俳句添削道場(投句と批評)

つちや郷里さんの添削最新の投稿順の34ページ目

「秋夕焼君は目細め都電待つ」の批評

回答者 つちや郷里

添削した俳句: 秋夕焼君は目細め都電待つ

コウさんこんにちは。

御句
「目細め」というフレーズに寸詰まり感があるのが気になります。
また、「秋夕焼」よりも「都電を待っている君」に焦点が当たっていて季語が主役に立っていないように感じます。

語順を変えるだけで大丈夫だと思います。
・「目を細め都電待つきみ秋夕焼」

若干材料を詰め込みすぎている感じもするので、「目を細め」という言葉を省いて、秋夕焼をもっと描写することも可能です。
・「都電待つ君よ秋夕焼の赤よ」
・「都電待つ君よ秋夕焼の遥か」
いかがでしょうか。

次回も楽しみにしてます。

点数: 1

「秋の空響く故郷の三段雷」の批評

回答者 つちや郷里

添削した俳句: 秋の空響く故郷の三段雷

めでかやさんこんにちは。
コメントありがとうございます。

御句
手堅い一句だと思います。
「空」や「響く」のような段雷という言葉の持つ情報と被った言葉を削って情景描写に努めればもっと良い句になるような気がします。

段雷を使った句で思い出すのが、故三遊亭円楽さんの
「段雷に靴紐きつく秋の朝」ですね。

ちなみに御句を直すとするなら、とりあえずは語順を逆にすれば良いと思います。
・「三段雷ひびく故郷の秋の空」

これからもよろしくお願いします。

点数: 1

「寄鍋や趣味は俳句と言い出せず」の批評

回答者 つちや郷里

添削した俳句: 寄鍋や趣味は俳句と言い出せず

なおじいさん改め直次郎さんこんにちは。
改名なさったのですね!慣れるのに時間がかかりそうです(笑)
私も海郷を「みさと」という読み方ではなく、もっと俳人っぽく「かいごう」もしくは「かいきょう」なんかにしようかと悩んでおりました(笑)
1200段もおめでとうございます。

御句ですが、すごくわかります。
以前、仕事場で雑談してたときに趣味が何か聞かれたのですが、なんか恥ずかしくて俳句とは言えませんでした。
知ってるのは友人と母の2人だけです(笑)

これからもよろしくお願いします。

点数: 1

「五七五指を折りつつ日向ぼこ」の批評

回答者 つちや郷里

添削した俳句: 五七五指を折りつつ日向ぼこ

なおじいさんおかえりなさいませ(笑)
お名前戻されたんですね。
今後ともどうぞよろしくお願いします。

御句
何をするにしても、ふと俳句のことを考えて音数を数えてしまうことはよくありますよね。
「五七五」は文字数で数えると四文字ですが、声に出すときは「ごぉしちご」となるので音数で数えれば五音になりますね。
「火恋し」という四文字だけど五音で数える季語があるので、これは許容できるでしょう。

・「日向ぼこ俳句の素材探しつつ」

点数: 2

「冬浅し汽車ゆつくりと駅を発つ」の批評

回答者 つちや郷里

添削した俳句: 冬浅し汽車ゆつくりと駅を発つ

長谷機械児さんこんにちは。
日向ぼこの句へのコメント、添削ありがとうございます。

御句
汽車やディーゼルカーってかっこいいですよね。
世代的にあまりそういったものを目にしたことが無いので、よりロマンを感じます。
初動に時間のかかる汽車の特徴を表現できている句だと思います。

・ゆるゆると動き出す汽車冬浅し
・冬浅し汽車じわじわと動き出す

またよろしくお願いします。

点数: 1

つちや郷里さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

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回答数 : 9

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猫の背にハートの柄や初夏の風

回答数 : 8

投稿日時:

つちや郷里さんの添削依頼2ページ以降を見る

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