俳句添削道場(投句と批評)

つちや郷里さんの添削最新の投稿順の5ページ目

「寒の入りやビブラート効かせて人間カスタネット」の批評

回答者 つちや郷里

添削した俳句: 寒の入りやビブラート効かせて人間カスタネット

がらひさんはじめまして。

素材が多すぎるのと、字余りがかなり気になります。
内容も説明を見るまでよくわかりませんでした。
歯の震えを「カスタネット」と表現したのは面白いので、それを活かしましょう。

『歯の震えカスタネットのごと寒し』

点数: 0

「夕焼けや吾は空襲の語りべに」の批評

回答者 つちや郷里

添削した俳句: 夕焼けや吾は空襲の語りべに

あつこんさんはじめまして。こんにちは。

戦禍を生き抜いたのですね。
太陽は夕焼けとなって沈み、朝日となって昇り、また夕焼けとなって沈んでいく。
あの日も今と変わらない夕焼けがあったはず。
変わりゆく現代を照らす夕焼けに、あの忌まわしい出来事を伝えていくことを誓った句だと解釈しました。
素晴らしいです。

点数: 0

「コピー機の吐き出す音や六月尽」の批評

回答者 つちや郷里

添削した俳句: コピー機の吐き出す音や六月尽

げばげばさんこんにちは。

「尽シリーズ」なるものをやっておられたのですか!
何か特定のテーマを決めてやるのも良いですね。

御句についてはなおじいさんと同じ印象を持ちました。
絶え間なく聞こえてくるコピー機の音。
そのコピー機に列をなす社員たち。
「インク切れてるんじゃねぇか」「前もって入れとけよ!」と怒る声まで聞こえてきました(笑)

いつも勉強になります。
次回も楽しみにしてます。

点数: 2

「暑い空水田の枠閉じ込めた」の批評

回答者 つちや郷里

添削した俳句: 暑い空水田の枠閉じ込めた

初投句ですか?
はじめまして、つちやと申します。
よろしくお願いします。

まず、この句は「暑い空/水田の枠/閉じ込めた」という風に三段切れになっています。
できるだけ言葉を繋げて詩にしましょう。
あと、この書き方では「暑い空が水田に映っている様子が、まるで空が閉じ込められているようだ」とは理解し難いです。
「暑い」とは、気温のことですので「暑い空」という表現もちょっとおかしいかもしれません。

添削というより改作になってしまうかもしれませんが、「空が暑さに耐えかねて冷たい水田に飛び込む」という表現はどうでしょうか。

『水田に空の飛び込むほど暑し』

あなたの表現を活かすなら、いっそのこと自由律で
『冷たい水田に夏空が閉じ込められてをる』

私は俳句歴がまだまだ短いので、もっと上手な方の添削を待ちましょう。
感覚や着眼点は良いと思うので、これからも俳句作りと投句がんばってください。

点数: 1

「蜜豆や母の友人退院す」の批評

回答者 つちや郷里

添削した俳句: 蜜豆や母の友人退院す

ちゃあきさんこんにちは。

「蜜豆」が季語であることを初めて知りました。
質素な病院食を食べていた入院生活。
退院後に食べる蜜豆の甘さも想像できます。
明るく鮮やかな色どりを持つ蜜豆で、退院の安心感も表現できていると思います。

勉強になります。
次回も楽しみにしてます。

点数: 1

つちや郷里さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

ご立派な蜘蛛の巣軽く引きちぎる

回答数 : 8

投稿日時:

交差する飛行機雲や夏の夕

回答数 : 8

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梔子や遺書なく死せし祖父の部屋

回答数 : 7

投稿日時:

夏浅し手帖は駄句で埋まりけり

回答数 : 5

投稿日時:

猫の背にハートの柄や初夏の風

回答数 : 8

投稿日時:

つちや郷里さんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

便出たと日々のメールに食の秋

作者名 田中喜美子 回答数 : 1

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まつり掛け一針残し虎が雨

作者名 藤井茂 回答数 : 1

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見よやこの大谿紅葉目も眩む

作者名 せきじゅん 回答数 : 0

投稿日時:

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