「黄蜂とぶ異国の街の白き空」の批評
回答者 たーとるQ
添削した俳句: 黄蜂とぶ異国の街の白き空
長谷さんこんにちは。
御句は特に何かの創作からインスパイアを受けたというイメージはなく、素直に蜂と異国の街並みを取り合わせた句というイメージでした。「とぶ」という動詞も黄蜂の動きに一役買っていると思います。
私なりに少しでも「ひまわり」のイメージに近づけてみましたがどうでしょう?
→黄蜂とぶソ連の空の白からん
あと他候補の句ならやはりオムレツですかね
点数: 1
回答者 たーとるQ
添削した俳句: 黄蜂とぶ異国の街の白き空
長谷さんこんにちは。
御句は特に何かの創作からインスパイアを受けたというイメージはなく、素直に蜂と異国の街並みを取り合わせた句というイメージでした。「とぶ」という動詞も黄蜂の動きに一役買っていると思います。
私なりに少しでも「ひまわり」のイメージに近づけてみましたがどうでしょう?
→黄蜂とぶソ連の空の白からん
あと他候補の句ならやはりオムレツですかね
点数: 1
回答者 たーとるQ
添削した俳句: 窓越しの蜂はかわいそうな蜂
卓鐘さん、いつもお世話になっております。
クイーンの句への講評ですが自分は「殊に」というのが余り他の季節や駒と比較しているイメージで書いてなかったので盲点でしたね。3音の埋め方で迷いを生んでしまうのは気をつけませんと。
他にも2音余ると「ふと」とか「嗚呼」とかいれたくなりますが、それも自分の中だと成功したケースが見当たりません…
御句は「かわいそう」というのにもう少し背景が欲しかったと若干心残りを感じます。どういった経緯がかわいそうに至るのか分かりませんが、こんな感じですか?
→窓越しの蜂はくたびれてゐる蜂
点数: 1
回答者 たーとるQ
添削した俳句: 春愁のビスクドールの眼の碧し
さびさん、相当推敲なされたのですね…思い付いたらすぐ投稿するたーとる、見習いたい精神であります。
かぬまっこさんの「春愁や」と上五で切るのが最もシンプルな添削でありますが、私はビスクドールに春愁があるというロマンをだすためには一繋がりである必要があると。春愁と同じ意味の「春愁ふ」を使ってこうでしょうか。
→春愁ふビスクドールの碧眼よ
また、推敲の段階で没になった
「春愁の青き瞳や陶人形」
もそう悪くないと思います。確かに下五が6音なのですが、「とう」「にん」「ぎょう」と拗音、撥音が入ることでリズムの悪さは軽減できているからです。
瞳にグッとアップを当てて最後に陶人形が出てくる。この綺麗さを出した流れは良い。
さびさんのチャレンジに期待しております。
点数: 0
回答者 たーとるQ
添削した俳句: 春愁のビスクドールの眼の碧し
追記
「春を愁いている瞳」がよくあるフレーズっぽいと感じていた(類想といいます)ということなので、ビスクドールの中で違う部位に視点を当てた添削をば
↓
春愁ふビスクドールのお下げ髪(これは没となった巻き毛に近いでしょうか)
春愁ふビスクドールの褪せた服
春愁ふビスクドールに傷深し
点数: 0
回答者 たーとるQ
添削した俳句: 三拍子踊るハサミの望潮
いくさん、おはようございます!
御句は下五の潮望で一気に情景を鮮明にするという巧い構造ですね。もしや「踊る」というのはかの名曲「しおまねきのサンバ」にかけているということでしょうか?
「潮望にはハサミがあって当然」「踊るという動詞は陳腐」という意見も出そうな気がしますが、たーとるはこの可愛らしい表現を大切にしたいのでこのままで。
点数: 1
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