俳句添削道場(投句と批評)

たーとるQさんの添削最新の投稿順の12ページ目

「言の葉に東風の魂織り乱る」の批評

回答者 たーとるQ

添削した俳句: 言の葉に東風の魂織り乱る

陸奥さんはじめまして。新人のたーとると申します。外国のお方に俳句という文化を知ってくださるのはありがたい限りです。
そんな中不肖日本人どころか日本から出たことのないたーとるが申しますが、御句の中の季語「東風」は、言葉の儚さを示した比喩(たとえ)としか使われていないように感じます。
こうした季語の使い方は描きたい情景が弱くなるだけでなく、季語に対しても失礼になってしまう勿体ないものなのです。
・東風吹けば我の言葉も吹いてゆく
(「東風」と「自分の言葉」をそれとなく並べてみて、陸奥さんの気持ちに近づけてみました。)

点数: 1

「雛罌粟や幼き赤のままに散る」の批評

回答者 たーとるQ

添削した俳句: 雛罌粟や幼き赤のままに散る

はじめまして。自分もここを始めたばかりのたーとると申します。
御句、俳句の基本的構造を重視しているのもそうですが、未熟な赤を「幼い」と表現するところに俳人の表現力を感じて好きです。これが初投稿とは思えない……!
手直しは必要なさそうですが個人的には雛罌粟の儚いイメージを出そうとするなら、平仮名で書くのも柔らかな雰囲気が加わって良いのかなと思ったり……
→ひなげしやおさなき赤のままに散る
もしくは、少しドラマチックな捻りを加えたりとか
→雛罌粟よ幼き赤のまま散るか

さびさん、またよろしくお願いいたします

点数: 0

「蜜蜂や意地悪せずに抱きしめろ」の批評

回答者 たーとるQ

添削した俳句: 蜜蜂や意地悪せずに抱きしめろ

鳥田さんこんばんは!
御句は昭和や平成初期のロック曲(BOØWY等)にありそうなフレーズがカッコいいですね!

点数: 0

「岩木山雲湧き立ちて残る雪」の批評

回答者 たーとるQ

添削した俳句: 岩木山雲湧き立ちて残る雪

さつきさん、こんばんは!たーとるです。
桜鯉幟に続いて添削させていただきます。

御句は壮大な自然に挑んでいるのは素晴らしいのですが「岩木山の勇姿」を示すには少しインパクトが足りない気がいたします。その理由として先に(上五に)岩木山を持ってきていることで、最後の残雪の方に(アップの光景に)読み手の視線がいってしまうことがあげられますね。
最後に岩木山をかけば岩木山全体になって雄大さも現れるのではないでしょうか。
→雲のとどろく残雪の岩木山
(「とどろく」というのも、敢えて大袈裟気味な言葉を組み込んでいます)

さつきさんの地元愛に満ちた一句にこれからも期待しております。

点数: 2

「夜桜やこの子はきつと美人だわ」の批評

回答者 たーとるQ

添削した俳句: 夜桜やこの子はきつと美人だわ

卓鐘さま、春日へのコメントありがとうございます!ただの嘆きに詩情を感じ取ってくださり嬉しい限りです。

御句、具体性を持たせずに読み手に想像の膨らみを持たせる工夫がいいですね!私は「この子」というのは目の前にいる後ろ姿の女性を思いましたが……(単純思考)

点数: 1

たーとるQさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

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