「言の葉に東風の魂織り乱る」の批評
回答者 たーとるQ
添削した俳句: 言の葉に東風の魂織り乱る
陸奥さんはじめまして。新人のたーとると申します。外国のお方に俳句という文化を知ってくださるのはありがたい限りです。
そんな中不肖日本人どころか日本から出たことのないたーとるが申しますが、御句の中の季語「東風」は、言葉の儚さを示した比喩(たとえ)としか使われていないように感じます。
こうした季語の使い方は描きたい情景が弱くなるだけでなく、季語に対しても失礼になってしまう勿体ないものなのです。
・東風吹けば我の言葉も吹いてゆく
(「東風」と「自分の言葉」をそれとなく並べてみて、陸奥さんの気持ちに近づけてみました。)
点数: 1