俳句添削道場(投句と批評)

独楽爺さんの添削最新の投稿順の621ページ目

「エプロンの縫い目勤労感謝の日」の批評

回答者 独楽爺

添削した俳句: エプロンの縫い目勤労感謝の日

再々再訪です。
回想の句、遠い遠い昔の話し。明治生まれのばあちゃんの回想てます。
今の私はめいさんとは親子離れてるかな。ちょっと立てすぎかなすみません。

点数: 1

「芭蕉の忌他門の人と相席に」の批評

回答者 独楽爺

添削した俳句: 芭蕉の忌他門の人と相席に

今晩は。

他門の人と相席して何か驚きとか感動はなかったのでしょうか。
俳句はやはりあれっと思わす、欲を言えば詩的表現が欲しいです。

②極力省略を試みる。他門と相席すると言えば人は省けるでしょうね。

"芭蕉の忌他門の詠みの響き合うひ

失礼しました。

点数: 1

「そよぐもの無くて小春の漁師町」の批評

回答者 独楽爺

添削した俳句: そよぐもの無くて小春の漁師町

否定形の俳句ですね。

常識的な状況、普段からそう思い込んでいる情景を否定すると、そんな筈はない、えそうなのと驚きや感動を生みそれはそれで一句成立となるのでしょうね。

漁師町にそよぐもの無しは、普段はそよくものだらけ、すなわち次のような状況でしようか。

風に吹かれて草や木の葉などがかすかに音をたてて揺れ動く。
風に吹かれて。そよそよと音を立てる。わずかに揺れ動く。
漁船がそよそよそよぐ。

点数: 1

「自販機で落とす小銭や冬の雲」の批評

回答者 独楽爺

添削した俳句: 自販機で落とす小銭や冬の雲

おはようございます。助詞「で」の是非ですね。

さっそくですが、「で」は場所はここよ、「に」は行為が持続するとことを表すらしいです。

「自販機で」は、自販機は場所を示す話しのつかみでしかなく存在感が弱い。

一方「自販機に」は小銭を落とし終わるまでは自販機の存在感が持続している。

次に「落とす」と他動詞についてです。

他動詞落とすは主語が私なので強調したいのは小銭を落としている自分になります。
"自販機に落とす小銭や冬の雲

小銭を自分がまず手に持ち投入した後、落ちて行く。

自動詞落ちるとすると小銭が主語で一貫して、小銭の情景を客観的に観察している意味になります。

"自販機に落ちる小銭や冬の雲

自分を離れをモノである小銭の観察に徹した句になりますかね。

難しい。だけどおもしろい。

点数: 1

「茶の花のこぼれし花の薫かな」の批評

回答者 独楽爺

添削した俳句: 茶の花のこぼれし花の薫かな

今晩は。

下五でまた花に戻るのは何故でしょうか。

話しを前にすすめないと、誰も聞いてくれないでしょう。

せめて土ぐらいを。

思いきって話題を転換してもよいところです。
"茶の花のこぼれて山の薫りかな
"茶の花のこぼれて我は里帰り

今後ともよろしく。

点数: 1

独楽爺さんの俳句添削依頼

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行く春やまた来るからとそっぽ向き

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たぶんだがこの世は無だね糸柳

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液晶の怪しなうつろひ糸柳

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母の日やピンク風切る甲子園

回答数 : 3

投稿日時:

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初戎まばゆい小判と舞うお札

作者名 秋雄 回答数 : 2

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