独楽爺さんの添削最新の投稿順の614ページ目
「凍空に一文字なる箒星」の批評
回答者 独楽爺
添削した俳句: 凍空に一文字なる箒星
おはようございます
これは良いですね。情景かびます。広大な冬の夜空にホーキ星、ハレー彗星?、筆で撫でたようにですね。
一点挙げるとすれば、一文字をひらがなにしてはと思いますが。
誤読を避けるのと箒星のイメージをソフトにする意味もかねて
"凍空にいちもんじなる箒星
よろしく。
点数: 1
「旅人よ聖夜のいまを飛び立てよ」の批評
回答者 独楽爺
添削した俳句: 旅人よ聖夜のいまを飛び立てよ
こんにちは。
御句、飛び立てよをどう読み取ればいいか、私には解脱、悟りとかの観念を強く感じてしまいます。私の添削はやはりコト、モノを描くことを基本とします。
"旅人よ聖夜の鐘の鳴る今を
俳句に観念がダメうという訳けではなく、むしろ観念もあって、観念と知覚の綱渡りの妙だと最近理解出きるようになりました。
それがどないやねんとお叱りを受けそうですが、ここ最近、夏井道場の投稿で実感として理解した結論です。
知覚語に徹する場合、すなわちモノ、コトの描写に徹して素直に浮かぶ言葉を並べると、私の力量では先ず「並」。
それに対して観念語、すなわち思いや信念を、人生観めいたことを少しにじませると「人」です。
観念の知覚についての記事で下記が参考になります。
https://tuneakiheraeonetnejp.hatenablog.com/entry/2023/12/26/015305
お役に立てれば幸いです。
点数: 1
「天国で尻尾振ったか紅葉舞い」の批評
回答者 独楽爺
添削した俳句: 天国で尻尾振ったか紅葉舞い
初めまして。
こま爺と申します。お断りしておきますがプロではありません。因みにここは無料ですのでご安心を。広告が多少胡散臭いですが。
さて御句、天国で尾っぽ降るという空想でもって愛情を駆り立てる心の状態を詠んだ句と解釈します。
とりわけ季語の紅葉についても、紅葉が舞う天国で尻尾を振っていると、これもすべて天国の空想の世界を詠んだ句と理解します。
ここで提案ですが、句末は「紅葉舞う」と終止形にするのはいかがでしょうか。それにより現実の世界、つまり目前の情景を詠んだものとし話題が転換し句意に臨場感、引いては安堵感も生まれます。
"天国で尻尾振ったか紅葉舞う
最後に当初からプロのコメントをお求めになるよりは書籍などで地道に基礎を学ばれることをおすすめします。ネットなんかも結構情報が溢れています。間違いありますが。
よろしく。
点数: 0
「患いの身を包みしや冬ぬくし」の批評
回答者 独楽爺
添削した俳句: 患いの身を包みしや冬ぬくし
おはようございます。
遅かれ早かれ病魔や老いと戦うのは避けようがないですね。
さて、御句、身を包むは装うとかのポジティブな意味合いの措辞のようですね。ただなんとなく包むだけの軽い意味合いに解釈してしまいました。
そこで提案ですが、装うとかの少し意外性匂わすように、要はポジティブなイメージをより強めるのも一考かなと思います。
"患いの身を装いて冬温し
くれぐれもご自愛下さい。
点数: 1
独楽爺さんの俳句添削依頼
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