俳句添削道場(投句と批評)

独楽爺さんの添削最新の投稿順の12ページ目

立冬の更にグズ寝の夜明けかな

回答者 独楽爺

添削した俳句: 立冬や布団離れぬ朝七時

おはようございます。

御句ですが、1 季重なりの是非  2 数字を使うことの是非

さて、立冬と布団は季重なりのようです。どちらも「寒さ」を表し起きれなくしている主役のようで、ダブリを感じさせます。そこで起きれなくしているもう一つの理由かも知れぬ「グズ寝」を登場させて見てはと。

それと、午前七時ですが、数字を使うのはそれが具体的で特別な意味を表す場合は有効のようです。午前五時なら良いかも。

参考にしていただければ幸いです。

点数: 0

立冬の更にグズ寝の夜明けかな

回答者 独楽爺

添削した俳句: 立冬や布団離れぬ朝七時

おはようございます。

御句ですが、1 季重なりの是非  2 数字を使うことの是非

さて、立冬と布団は季重なりのようです。どちらも「寒さ」を表し起きれなくしている主役のようで、ダブリを感じさせます。そこで起きれなくしているもう一つの理由かも知れぬ「グズ寝」を登場させて見てはと。

それと、午前七時ですが、数字を使うのはそれが具体的で特別な意味を表す場合は有効のようです。午前五時なら良いかも。

参考にしていただければ幸いです。

点数: 0

「冬虹の端のはうほど濃かりけり」の批評

回答者 独楽爺

添削した俳句: 冬虹の端のはうほど濃かりけり

「かり」は形容詞連用形の活用語尾、
「けり」は回想・詠嘆の助動詞。連用形に接続、結局御句の意味は「わあ、あの虹端の方が濃ゆいよ!」。
良いですね。
虹は濃淡、形はその都度違うようです。端の方が濃ゆい虹に偶然出会えた!
very good!

点数: 1

「キセキといふ言の葉軽き聖夜かな」の批評

回答者 独楽爺

添削した俳句: キセキといふ言の葉軽き聖夜かな

 御句しみじみとしたものがあります。
 
 この世を支配するものは、奇跡はたまた筋書きのあるドラマなのか。
宇宙は偶然生まれ揺るぎない法則の下に活動している。人は宿命を背負い生まれるが、ふとした偶然でその後の人生は大きく転換する。

 ほとんどの人は生活はしんどい、楽しい時なんかは一瞬で過ぎる。だが、ちゃんとした生活をしておればまた良いこともある。

 さて、ちまたの日々は軽い。このようなことを「キセキ」と一言でつぶやかれては!

 お気持ち察してあまりありません。良い句です。

 今後とも宜しくお願いします。

点数: 1

冬の霧始発の灯り透しけり

回答者 独楽爺

添削した俳句: 冬の霧轟音と灯が朝を告ぐ

おはようございます。

 さて、御句、まず季語の「冬の霧」を生かしたいと思います。
勝手ながらこんな句意を想定しました。「霧がかかっても、始発列車の音や灯りを遮ってくれず目が覚めてしまった。」
そして、この中の霧と灯りをテーマに。
「始発」で「目覚める」は読者は想定がつくのではと後者を省く。
最後に「遮ってくれない」を「けり」で結び詠嘆、「冬の霧」に対する恨み節で結びます。

 いかがでしょうか。今後とも宜しくお願いします。

点数: 1

独楽爺さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

田園の春の小川やへ単調

回答数 : 0

投稿日時:

パンジーや神の明かりを分け合ひて

回答数 : 3

投稿日時:

バンジーや神の明かりを分け会ひて

回答数 : 5

投稿日時:

チヨコ帰り三一四の猫の恋

回答数 : 4

投稿日時:

クラス会想ふ一つの猫の恋

回答数 : 0

投稿日時:

独楽爺さんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

まくなぎやうるさきほどになつきくる

作者名 いなだはまち 回答数 : 2

投稿日時:

百人一首の坊主何処へ三ヶ日

作者名 丼上秋葵 回答数 : 1

投稿日時:

冬の朝小鳥飛び立つ多喜二の碑

作者名 あらちゃん 回答数 : 1

投稿日時:

添削依頼をする!

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ