独楽爺さんの添削最新の投稿順の461ページ目
「コーヒーのミル引く音や五月来る」の批評
回答者 独楽爺
添削した俳句: コーヒーのミル引く音や五月来る
こんにちは。
差し出がましいことを言うようですが、次の3点に注意を払われるの大切かと思います。
○盛り込み過ぎない。主役、脇役の決め、あとはカット。
御句、コーヒとミルのどちらを主役にするかです。
○伝えることばかりに注意を払い過ぎない。読者の想像の余地を十分残しておく。つまるとこよろ詩的表現を模索するといこと。
○重複した措辞は極力カット。
コーヒをひくであとはほとんど重複しています。
とても大事なことですので一度こ検討をと思います。
点数: 0
「ひなげしを私も思う江戸美人」の批評
「夏暖簾ハートの口の夫がいて」の批評
回答者 独楽爺
添削した俳句: 夏暖簾ハートの口の夫がいて
こんばんは。
旦那さんとの中むつましい生活ぶりをお詠みになったわけですね。問題は、句の中で何を強調するか。あくまでもハート型を強調されるのであれば
"夏暖簾夫の口はハート型
ただ読者がハート型から何を連想するかはわかりませんね。
御句は夫を強調されているので、人としての旦那さんの振る舞いが浮かびますね。下五の字余りを解消して、
"夏暖簾ハートの口の夫いて
よろしく。
点数: 1
「ため池に多くの日傘五月晴」の批評
回答者 独楽爺
添削した俳句: ため池に多くの日傘五月晴
こんばんは。
「多くの日傘」を詩的に表現すればという、ちょと小うるさい問題についてコメントさせてもらいます。あくまでもご参考として。
詩的とはなんぞやとの疑問もありますが、散文や説明の時とは反対に曖昧、誇張、ぼかし、きれいごと、奥ゆかしい、解釈が広がる、等等、そんなところでしょうか。
「多くの日傘」にあてはめますと、「あまたの日傘」、「群がる日傘」、「溢れる日傘」、「日傘あちこち」、等等。
結局、
"溜め池に日傘あちこち五月腫れ
"溜め池に日傘溢れる五月晴れ
長々と失礼しました。
点数: 1
独楽爺さんの俳句添削依頼
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