「席ゆずる少女三月十一日」の批評
添削した俳句: 席ゆずる少女三月十一日
慈雨様
まだまだ不慣れな点が多く、要領を得ないままご迷惑をおかけしてしまい、大変失礼いたしました。
これに懲りず、今後ともご指導のほどよろしくお願い申し上げます。
点数: 0
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添削した俳句: 席ゆずる少女三月十一日
慈雨様
まだまだ不慣れな点が多く、要領を得ないままご迷惑をおかけしてしまい、大変失礼いたしました。
これに懲りず、今後ともご指導のほどよろしくお願い申し上げます。
点数: 0
添削した俳句: 虚ろなる目刺しは吾をぢっと見ゆ
気まぐれ亭いるか様、いつもお世話になります。拙句への丁寧なご鑑賞、ありがたく拝読いたしました。
「風を追ひ」の流れから白鳥の遥かな飛翔を感じ取っていただけたとのこと、
作者として大変うれしく思っております。
また、「白き翼」では白鳥と断定しにくいとのご指摘、
まさに私自身も迷ったところでございました。
ご提案のように素直に「白鳥」と置くことで、
季語の力がより明確に立ち上がること、改めて感じ入っております。
いただいた
「古池や白鳥風に追い縋り」
の一句、景がいっそう鮮明になり、
白鳥の力強さと余韻が深まるように感じました。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
御句感想
本来は動かないはずの目刺しの眼が、
“こちらを見ているように見える”という錯覚を、
古語「見ゆ」で自然に表現しているのが巧いです。
「ぢっと」という口語の強さと、
「見ゆ」という古語の柔らかい距離感がぶつかり合い、
不思議な緊張感を生んでいます。
点数: 1
添削した俳句: 春園に来て春園の音の中
荒ちゃん、ありがとうございます。
白鳥が海の上を飛ぶ写真から詠んでくださったとのことで、
その情景に沿ったご提案句を興味深く拝見しました。
白鳥帰る海原の青削るごと
上五の字余りについてのご説明もわかりやすく、
中七・下五でリズムを整えている点も勉強になりました。
今後の作句の参考にさせていただきます。
あわせて、私の句
「春園に来て春園の音の中」
にも目を留めていただき、重ねて感謝いたします。
春の園に身を置いたときの、光や風、生きものの気配が
そっと包み込んでくるような情景を詠んだつもりでした。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
点数: 0
添削した俳句: 逞しき木の芽身籠る妻の腹
感想
「逞しき」で木の芽の生命力を一気に立ち上げている
• 「身籠る妻の腹」との取り合わせが自然で、過剰にならない
• 季語「木の芽」がしっかり立ち、春の息吹が句全体を包む
• 余情として“父になる実感”がほのかに滲む
とても完成度の高い一句だと思います。
拙句を丁寧にお読み取りくださり、
また「手に取るな」の措辞や「こそ」の効きまで
深く味わっていただけたこと、とても嬉しく拝読しました。
「野にこそ咲ける」と「野に咲いてこそ」の違いについてのご考察、
まさに私自身も迷ったところでして、
お言葉を読みながら改めて両者の響きを確かめておりました。
れんげ草という素朴な花を思うと、
やはり“野にあること”の必然を立てたい気持ちが勝り、
今回はこの形に落ち着かせております。
句としてそのまま受け取っていただけるとのこと、
作者としてこれ以上の喜びはございません。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
点数: 0
添削した俳句: 流氷の白沖合の青澄めり
あらちゃんさん、こんにちは。
ご丁寧なご指摘をありがとうございます。
おっしゃる通り、
「手に取るなやはり野に置け蓮華草/滝野瓢水」
との類似は、私自身まったく意識しておりませんでしたが、
改めて拝見すると確かに既読感のある表現で、
ご指摘の通り“類想”の範囲に入ると感じました。
俳句は十七音という限られた器ゆえ、
どうしても先人の句と響き合うことがありますが、
だからこそ 確認の大切さ を改めて学ばせていただきました。
今回のご助言を今後の作句に活かし、
より自分の言葉で自然を掬い取れるよう精進いたします。
ご指導、誠にありがとうございました。
点数: 1