俳句添削道場(投句と批評)

大須賀一人さんの添削最新の投稿順の3ページ目

夏深し幹天地へと立昇り

回答者 大須賀一人

添削した俳句: 秋近し枝は光に根は土に

すごく重量感の有る良い句ですね
説明を読み、私は秋の始まりよりも夏の終わりを強くイメージしたため
夏深しを使用し添削させて頂きました
「空一杯に伸びる」様子の表現に、少しでも力になれたら幸いです

点数: 5

紅葉あゝ悼む車内に色を差し

回答者 大須賀一人

添削した俳句: あの紅葉悼む車内に色を差し

佳句と呼んで申し分ないかと思います
添削の必要は無いかと思いましたが
紅葉と車内の緩衝剤として少しだけ手を加えさせて頂きました

点数: 2

扇風機羽と涼しさ納みをり

回答者 大須賀一人

添削した俳句: 扇風機羽を休めて涼みをり

「納涼」を更に加えてみました。

私は季語を制約だとは考えていませんし、
字数や形式も強制とは思わない様にしています
例えば白紙のキャンバスが有ったとして、そこへ絵を描いていいよと言われるのと
必ずその中に絵を描きなさいと言われるのでは、大きく違いますからね
俳人各々が各々の句によって、季語の扱いは違えて良いと思います

点数: 1

あなたが肩で呑んだ夜店の灯り

回答者 大須賀一人

添削した俳句: あなたの肩に消えた夜店の灯り

すごくセンスの有る句かと思います
賛否は有るでしょうが、私は破調の句は好きです
個人的に気になった点が二つだけ有ったので、そこを直させて頂きました
一つは肩に消えた=立ち上がったとの解釈が説明無しだとやや難解な事
二つ目は、「の」を二度使ってしまっている事、です

点数: 2

焦げ秋刀魚妻や無言に鬼おろし

回答者 大須賀一人

添削した俳句: 焦げ秋刀魚無言の妻や鬼おろし

「無言の妻」より「妻無言」の方がより動作が伝わるかと思います
下五と上手く繋げるため「の」を「に」へ変え
「や」で一旦文章を切り、「無言に鬼を降ろす」
と一気に読ませる形にさせて頂きました

点数: 2

大須賀一人さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

熊蝉の年を追う毎鳴く声や

回答数 : 1

投稿日時:

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回答数 : 3

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