俳句添削道場(投句と批評)

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扇風機羽を休めて涼みをり

作者 新米  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

わざと季重なりの句にしました。
季語、特に人事の季語は沢山あって、良い句が出来た!と思っても、よく見ると季語が二つと言うことがよくあります。「汗拭いてアイスで活を草野球」なんて。
俳句ではないよ、川柳だよとすればよいのかな?

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かたぐるま羽を休めて涼みけり

回答者 ハオニー

季重なりが悪い、なんてことは一切ありません
季重なりの名句は、探せばたくさん見つかります
ただ、ものすごく失敗しやすいだけです

この句、「扇風機」「羽を休める」「涼む」と、言葉のイメージがかなり重なっていることの方が厄介です
意外性がない句だと、季重なりだからよくないという(俳句初心者~初級者の)一般論で、ダメな句と判断されやすいものです

「涼む」と「羽を休めて」という表現を信じて、「扇風機」ではないものにすると、意外性が出ます

をり、は「存在する」のほかに「座る」なんて意味があるため、かたぐるまにはふさわしくないため、切れ字「けり」に変えました

肩車の羽って何だ!?
あ、上の人の腕のことかな?
確かに、じっとしてる方が涼しいかもね
...と、読んでくれる人がいることに期待しました
(結局、季語1つしかないけれどそれは些細なこと←)

点数: 1

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添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

扇風機羽と涼しさ納みをり

回答者 大須賀一人

「納涼」を更に加えてみました。

私は季語を制約だとは考えていませんし、
字数や形式も強制とは思わない様にしています
例えば白紙のキャンバスが有ったとして、そこへ絵を描いていいよと言われるのと
必ずその中に絵を描きなさいと言われるのでは、大きく違いますからね
俳人各々が各々の句によって、季語の扱いは違えて良いと思います

点数: 1

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鬼嫁にノーしか言わぬ扇風機

回答者 腹井壮

新米さん、こんにちわ。

これはただの川柳です。

他人の評価さえ気にしなければ詠んだ本人が俳句と川柳を区別する事です。

ですからあまり神経質になる必要はないかと思います。

点数: 0

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添削対象の句『扇風機羽を休めて涼みをり』 作者: 新米
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