俳句添削道場(投句と批評)

はやさんの添削最新の投稿順の9ページ目

「滝道や言葉ほとばしらせ詠う」の批評

回答者 はや

添削した俳句: 滝道や言葉ほとばしらせ詠う

再訪です。
おとまり会の句へのコメントありがとうございました。
「おむかえの」で終わらせるとは考えもしませんでした!ほんと一文字違うだけで全然違うものになりますね。助詞すごい!
勉強になります。

お仕事がお忙しくなるとのことなのに、変わらずコメントしてくださり感謝です。励みになります。
厳しい暑さが続きますが、どうぞご自愛ください。

点数: 0

「原付のシートより綿出て極暑」の批評

回答者 はや

添削した俳句: 原付のシートより綿出て極暑

原付のシートから綿が⁉
そんなの発見しちゃったら、もうテンションだだ下がりですねー。はあ…と深いため息が出てしまいそう。どうしたらいいのこれ、でもとりあえず今は乗っていくしかない!って状況でしょうか。
うわー…と思ってもただ受け入れるしかないかんじ、「極暑」と通じるものがありそうです。

一点だけ、「原付のシートより綿」で「出て」がなくても通じてしまうのかなと思いました。「綿出て」もちょっと窮屈そうな印象が。
「極暑」で終わらせたいのは分かる気がします!
普通に「原付のシートの綿の出て極暑」とかじゃダメなんでしょうか。
でもこれきっと敢えての「より」なんだろうなあ…。何か意図がありそう。

おとまり会の句へのコメントありがとうございました。
切れが必要なのは、「おとまり会のお迎えへ(行く)夏の雲」と読めてしまうからなんですね。納得です。
いつもながら分かりやすい解説ありがとうございます!

点数: 1

「滝浴びて悟れ己れに足らぬこと」の批評

回答者 はや

添削した俳句: 滝浴びて悟れ己れに足らぬこと

再訪です。
滝行じゃなくてシャワー行なら、毎日何度でもできていいですね(笑)
久田さんの提案句もすごいなあ。「この齢」の重みが。「この年になって、自分はまだこんなものなのか!いい加減に悟れ!」と、よりストイックに自分を追い込んでいってるようなかんじがします。
私だったら「己れに足らぬことばかり」とか、ぼやいただけで終わりそう。子育てしてると自分の未熟さがほんとよく分かる…。
いやいや俳句の話でしたね。

おとまり会の句へのコメントありがとうございました。
なるほど「夏の雲」がおとまり会のお迎えに向かっているようだ、とも読めてしまうんですね。切れの必要性、ようやく理解しました。ありがとうございます。
我が子はおとまり会はとっても楽しかったみたいです。夜も、先生曰く「2秒で寝てましたよ!」とのこと(笑)
子どもはたくましいですね。自分も一緒に成長したいものです。

点数: 1

「薄墨のかなの連綿朧かな」の批評

回答者 はや

添削した俳句: 薄墨のかなの連綿朧かな

筆遣いまで見えるような句ですね。
作品としての書を見てるのかな、自分が今まさに机に向かって書き連ねているところなのかな、誰かが書いているのを息をつめて見ているのかな、といろいろ想像しました。

この句が俳句的に何が足りないかは分からないのですが、
パッと見たときの印象として、中七「かな」と「連綿」の言葉のかたさの違いが気になりました。
「かな」なら「かなつらつらと」とかの方がしっくり来るし、「連綿」なら卓鐘さんの提案句の「書は連綿と」がいい気がしました。
参考になればいいのですが…。

おとまり会の句へのコメントありがとうございました。
提案句、洗練されたかんじがします。ポイントは助詞なんですね!
といいつつ、まだ助詞の効果を理屈で分かるだけの力量がない私です…。いいのは分かる、何故いいのかは分からない…。
勉強します。
これからもよろしくお願いいたします。

点数: 1

「滝浴びて悟れ己れに足らぬこと」の批評

回答者 はや

添削した俳句: 滝浴びて悟れ己れに足らぬこと

この句の背景は、なおじいさんほか皆さんのコメントを読んでだいたい理解しました。
卓鐘さんの「まだだめかこれでもだめか水中花」に通じるものがありますね。悔しい悔しい気持ち、でも絶対に諦めてないかんじ。

「悟れ己れに足らぬこと」とその理由を自分の中に探そうとするところが、なおじいさんなんだろうなと思います。決して誰かのせいにしたりせず、自分をしっかり見つめ直して何かをつかみとろうとするところに、人としての厚みを感じます。
俳句にはきっと、詠む人の生き方が表れるんでしょうね。

負乗さんの提案句もいいと思います!なおじいさんと真逆ですが、これはこれで「足るを知る」というかんじがいい。こちらもかっこいい人生哲学!

ところで私、滝行はいつかやってみたいと思ってます。なおじいさんが滝行された際にはぜひ体験談を聞かせてくださいね!(笑)

点数: 1

はやさんの俳句添削依頼

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七さいのひとは七つね蝉の殻

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首持たれ猫はだらりと熱帯夜

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