薄墨のかなの連綿朧かな
作者 かぬまっこ 投稿日
コメント(俳句の意味。悩みどころ)
最新の添削
添削一覧 点数の高い順に並んでいます。
「薄墨のかなの連綿朧かな」の批評
回答者 はや
筆遣いまで見えるような句ですね。
作品としての書を見てるのかな、自分が今まさに机に向かって書き連ねているところなのかな、誰かが書いているのを息をつめて見ているのかな、といろいろ想像しました。
この句が俳句的に何が足りないかは分からないのですが、
パッと見たときの印象として、中七「かな」と「連綿」の言葉のかたさの違いが気になりました。
「かな」なら「かなつらつらと」とかの方がしっくり来るし、「連綿」なら卓鐘さんの提案句の「書は連綿と」がいい気がしました。
参考になればいいのですが…。
おとまり会の句へのコメントありがとうございました。
提案句、洗練されたかんじがします。ポイントは助詞なんですね!
といいつつ、まだ助詞の効果を理屈で分かるだけの力量がない私です…。いいのは分かる、何故いいのかは分からない…。
勉強します。
これからもよろしくお願いいたします。
点数: 1
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「薄墨のかなの連綿朧かな」の批評
回答者 げばげば
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
御句。連綿草で薄墨のかな字がつらつらつらつらとかかれている書と朧は響き合っているように思います。「かな」が効いているかが少し悩ましい感じはしました。「かな」型でない取り合わせの方が合うような。傍題ですいませんが、こんなのはどうでしょう。
薄墨のかなの連綿鐘おぼろ
薄墨のかなの連綿灯のおぼろ
点数: 0
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「薄墨のかなの連綿朧かな」の批評
回答者 イサク
こんばんは。先月まで連続佳作だったイサクです。
苦戦してますね・・・
上五中七、毛筆の仮名文字がやわらかく連綿とつながっていく・・・という風景は嫌いではないです。
二度ある「かな」の出方が気にはなりますね。
下五「かな」を生かすための定型に持って行くか、下五を調整し「朧」で着地するか、という工夫で違いがかなりあるように感じます。
・薄墨のかな連綿と朧かな
・薄墨のかなの連綿たる朧
・薄墨のかなの連綿家朧
点数: 0
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「薄墨のかなの連綿朧かな」の批評
回答者 卓鐘
取り合わせがすごくいいですね!中七できれがあることだけな気がしました。取り合わせでも形上は明確な切れをつくらないのがかなの基本的な形と認識しています。
また、かながわかりにくいのと、下五のかなとあえておなじにした?と誤解されそう
薄墨の書は連綿と朧かな
薄墨の書は連綿として朧
点数: 0
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「薄墨のかなの連綿朧かな」の批評
回答者 なお
こんにちは。かぬまっこ様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。私は御句の良さが今一つよくわかりませんが、ただ、かな文字が連綿と続くうちに、次第に訳のわからぬ世界に迷い込んでしまうというような気分はわかるような気がします。
そうした雰囲気を少しでもリスクなく伝えるためには「かな」の重複は避けた方がいいのではと思いました。
提案句はすでに数多出ております。どれもいいと思います。
点数: 0
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「薄墨のかなの連綿朧かな」の批評
「薄墨のかなの連綿朧かな」の批評
回答者 ちゃあき
おはようございます。拙句「蜜豆や」を添削して頂きどうもありがとうございました。返事が遅くなり申し訳ありませんでした。
御句 :「薄墨のかなの連綿」でこれは女性からの毛筆の古い手紙ではないかと思いました。「人」選になる方法は僕には分りませんので他の方の御意見にゆだねます。今後ともよろしくお願いします。
点数: 0
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「薄墨のかなの連綿朧かな」の批評
回答者 はや
再訪です。
七夕の句へのコメントありがとうございました。
「さささらららと吾子の歌」なるほど!「吾子が適当な歌を歌ってるなー」っていうのが伝わればいいんですもんね。そして「笹飾り」は引っ込めて「七夕」を出すんですね。「さささ」があるから?
なんのこっちゃな句でも、かぬまっこさんの手にかかるといいかんじに…!ありがとうございます。勉強になります!
点数: 0
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「薄墨のかなの連綿朧かな」の批評
回答者 優子
かぬまっこ様
いつもご活躍拝見させて頂いています、ありがとうございます。名詞も助詞も何もかも、全体的に何もわからない脳のない私です。何故、人選に選ばれなかったのかは、全くわかりませんが、私が何となく思ったのは、かな、が2回続いているのが、気になりました。薄墨で語を連ねる、女性らしくて素敵ですね、女性らしくなりたいけれど、ロマンチックに振る舞おうとするけれど、本当は雑で男のような(男性でもきちんとしている方はきちんとしていますね、すみません🙏💦)私です。
点数: 0
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その他の添削依頼
優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
通販生活の俳句生活の発表がありました。また、佳作でした。
なかなか「人」選にはなりません。
何が足りなくて「人」選に及ばないのか…。
皆様の忌憚のないご意見をお伺いしたいです。m(__)m