「立春のかぜ襟元を通り過ぐ」の批評
回答者 はや
添削した俳句: 立春のかぜ襟元を通り過ぐ
新しい季節の始まりという希望が感じられるような、ステキな句だなあと思いました。
「襟元を通り過ぐ」がとってもステキ。春の風に乗って吉兆がかすめていったかんじがします。通り過ぎて行ったけど、去っていったのではなく「身近に来たんだなあ」というかんじ。
何かいいことがありそうな明るい予感がする句だと思いました。
体感としては春はまだ先だなあと思いますが(今日なんて雪が降りました)、どこかに春の気配が感じられるような、すごくいい立春の句だと思いました。
点数: 1