「ほろ苦し季節の香り春浅し」の批評
回答者 なお
星勲さん、こんにちは。
御句拝読しました。季重なりにはなっていないですが、三段切れになっています。
解消するには、
・ほろ苦き季節の香り春浅し
とすればいいと思います。
もう一句、「口苦し」が投稿されていますが、この「ほろ苦き」のほうがいいと思います。「ほろ苦き」は苦さを肯定していますが、「口が苦い」では救いようがありません。
そこまでした上で、ご自身でも感じておられる「抽象的」の問題があります。
しかしこれはまた、あらためて。
今日はこの辺で失礼します。
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大根の葉や蕗の薹の苦味を詠みましだか、抽象的になりました。