「絵葉書のPARISの消印春の塵」の批評
こんにちは。げばげば様、いつもお世話になってます。
拙句「布団干す爺」にコメント有難うございました。やはり「布団干す」は下五のほうがいいですね。皆さん同じご意見でした。ちなみにこの「爺」は私です(笑)。
御句拝読しました。海外のご友人から絵葉書、いいですね。余談で恐縮ですが、私が仕事で海外を飛び回っていた頃、気の合った友人に旅先から絵葉書を出していました。友人も一緒に世界を旅している気分になってくれたらと。
ある時、それを妻に話したら、「やめなさいよ。自慢と取られるよ」と諌められました。
私は、げばさんのように喜んでくれると思って、仕事の合間にせっせと書いていたのでガックリ来ました。それ以来やめましたが、そんなことを思い出しました。
余談が長くなり、申し訳ありません。
御句、二点お伝えさせてください。
「絵葉書の」は、「絵葉書に」を推します。これはかぬまっこさんと同じになりましたが、消印の存在感が増して異国情緒も高まると思いました。
もう一点は「春の塵」という季語
です。この点についてはイサクさんと同じになりました。げばさんが季語を勉強なさって、とても語彙が豊富なのは敬服しますが、私は、例えば「春の風」等をご提案します。
げばさんがその絵葉書をポストから取り出して消印を見た時に、ふっと吹いた風。それはもはや冬のそれではない、春の風だった。その風に乗ってこのご友人との数々の思い出がよみがえってきたかもしれません…。
・絵葉書にPARISの消印春の風
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友人からの葉書。葉書もオシャレだけど、消印だけでカッコいい。
みなさんご意見をよろしくお願いします。