俳句添削道場(投句と批評)

はやさんの添削最新の投稿順の59ページ目

「野良犬もじつと見てゐる雨月かな」の批評

回答者 はや

添削した俳句: 野良犬もじつと見てゐる雨月かな

敢えての「も」なんですねー。
「も」は安易に使わない方がいいと皆様に教えていただいてから、単純な私は「も」はできるだけ避けた方がいいと思っていたところがありました。最近皆様が敢えて「も」を使ってみせてくださることで、「も」がダメなんじゃない、効果的に使うことが大切なんだと教えてくださっているように感じます。ありがとうございます。

野良犬「も」見ているんですね、詠み手と一緒に雨月を。「雨月」って見えない月をそこにあるように表現していて、なんて風流な季語!と感動しました。
ただその雨月を「見る」というのに違和感を覚えました。犬も詠み手も実際には見てないよね…という。
雨月そのものを鑑賞するのってなかなか難しそうですね。でもステキな季語なのでいつか使ってみたいです。
いつもあたたかいコメントありがとうございます!これからもがんばります。

点数: 2

デイジーの睫毛を揺らす風涼し

回答者 はや

添削した俳句: 第二回俳句しリとり実施中

19句目
前句 : ディズニーのヴォイスあたたかなるトゥデイ

デイジーはドナルドダックのガールフレンドです。

次は「ずし」

点数: 0

「不知火やショッポの煙湿りゆく」の批評

回答者 はや

添削した俳句: 不知火やショッポの煙湿りゆく

不知火っていったら柑橘の名前だと思っていた私。調べました、画像も見ました。なにこれすごい。滅多に見られない蜃気楼を前に、しみじみ煙草を吸ってるんですね。絵になるなあ。
「湿りゆく」が何だろう、泣きたいのをこらえているのかなあと思いました。大切な人との別れでしょうか。吉本ばななの「ムーンライト・シャドウ」の世界観に通じるものを感じます。
これはほんとかっこいいなあ…。

「窓の下…」の添削ありがとうございました。
窓から下を見下ろしてるつもりだったのですが、自分が窓の下にいると読めてしまうのですね。全く気づきませんでした。
桜紅葉を上から見たかんじがいいなあと思って、見下ろして→窓あけて→窓の下、と変えていました。確かに家にいることをわざわざ主張する必要はないですね。
提案句いいですね。「明日」は「朝」!またひとつ勉強になりました。いつもありがとうございます!

点数: 0

「シヨツピングカートいつぱいの夜長を」の批評

回答者 はや

添削した俳句: シヨツピングカートいつぱいの夜長を

カートいっぱいの夜長を、ってなんとなく分かる気がしました。深夜の自分だけの時間を満喫しているような、敢えて時間をかけてゆったり見て回りたいかんじ。
皆様のコメントを見るとそうか誤読されるのか…とも思いますが、描こうとしていることは私は好きだなあと思いました。

しりとりの「樽酒に…」の添削ありがとうございました。
げばげばさんに褒めてもらえて嬉しい!
たる…樽酒!っとパッと思いつき、前句で「未婚」の御姉様とわざわざ描かれていたので、じゃあ結婚式シーンにしようと。
樽酒に桜が浮いているのを描きたかったのは確かなのですが、「へ」にすると「今桜がふわりと来た」になるんですね!断然その方がいいです。
丁寧に添削してくださりありがとうございます。いつも嬉しく思っています。

点数: 1

「汀溶けて月も銀波の眩しかろ」の批評

回答者 はや

添削した俳句: 汀溶けて月も銀波の眩しかろ

金子みすゞっぽい!好き!
「汀」はみぎわ、ですよね?敢えての六音。
敢えての「も」、さらに敢えての擬人化ですね。
俳句の基本も身についていない私にとって、敢えて使われたこれらの効果をうまく鑑賞することができないのですが…。効果については皆様のコメントで勉強させていただきます。

眩しい月の光、だけど波に反射したその光を月は眩しいと感じているだろう。詠み手の月に寄り添う姿勢がとてもあたたかいなあと感じました。
いいなあこの句!好き!

点数: 1

はやさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

夏ざしき子らの臍みな違ひけり

回答数 : 6

投稿日時:

逆上がり炎天へ飛び込むやうに

回答数 : 5

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夏深し縁石を行くゴム草履

回答数 : 6

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夏休み吾子と俳句を作りたい

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七さいのひとは七つね蝉の殻

回答数 : 7

投稿日時:

はやさんの添削依頼2ページ以降を見る

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汐浴びの声をさらひて波白し

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手拍子の現れ湧くや運動会

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要望:厳しくしてください

鳥の巣を今年も宿す大樹かな

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