「野良犬もじつと見てゐる雨月かな」の批評
回答者 はや
添削した俳句: 野良犬もじつと見てゐる雨月かな
敢えての「も」なんですねー。
「も」は安易に使わない方がいいと皆様に教えていただいてから、単純な私は「も」はできるだけ避けた方がいいと思っていたところがありました。最近皆様が敢えて「も」を使ってみせてくださることで、「も」がダメなんじゃない、効果的に使うことが大切なんだと教えてくださっているように感じます。ありがとうございます。
野良犬「も」見ているんですね、詠み手と一緒に雨月を。「雨月」って見えない月をそこにあるように表現していて、なんて風流な季語!と感動しました。
ただその雨月を「見る」というのに違和感を覚えました。犬も詠み手も実際には見てないよね…という。
雨月そのものを鑑賞するのってなかなか難しそうですね。でもステキな季語なのでいつか使ってみたいです。
いつもあたたかいコメントありがとうございます!これからもがんばります。
点数: 2