「群がりて尾の細長きあをがへる」の批評
回答者 長谷機械児
添削した俳句: 群がりて尾の細長きあをがへる
げばげばさん、こんにちは。
御句について。
・下五で「あをがえる」と種明かしをするような語順が合ってるのかどうか…。中七までで「オタマジャクシっぽいな」とは思うわけで(群れていて、細長い尾の目立つものというと他には…?)。
尾の残る青蛙まだ群れの中
今後ともよろしくお願いします。
点数: 1
回答者 長谷機械児
添削した俳句: 群がりて尾の細長きあをがへる
げばげばさん、こんにちは。
御句について。
・下五で「あをがえる」と種明かしをするような語順が合ってるのかどうか…。中七までで「オタマジャクシっぽいな」とは思うわけで(群れていて、細長い尾の目立つものというと他には…?)。
尾の残る青蛙まだ群れの中
今後ともよろしくお願いします。
点数: 1
回答者 長谷機械児
添削した俳句: ロケ弁はうまい熊蝉やかましい
たーとるQさん、こんにちは。
プレバトは見てないので解りませんが(最近、ウチのHDDには録画されていなくて…)、そうですか破門解除されましたか。…といっても、破門された時のことも知らず。一度青蛙の句をけちょんけちょんにされているのを見かけただけですが。
「炎天」はいつも通り淡々と。ですが、今まで「俳句生活」には“一物”(とりあえず季語
以外の事物が登場しないという感じで)、“取り合わせ”の2句プラス1句(チャレンジ・お遊びの類)で投句するようにしていたのですが、“一物”ができず(如何せん、空しかないので…といっても「朧」のときには具体的な物が何も無い句を投句していたのですが)、少々残念なところです。
御句について。
・解ると言えば解る景ですが、土谷海郷さんと同様、対比として置かれた形容詞がともに主観である点、かつ、どちらも割と漠然としている点が気になりました。
形容詞での対比なので主観寄りになるのは仕方が無いのかも、と思いつつ、もうちょっと詳しい言葉で出来ないかなと、
ロケ弁が甘い蝉時雨がだるい (詳細化…ネガティブになってしまった)
ロケ弁てふ御馳走蝉の大音声 (形容詞でなくou音で揃えてみた)
今後ともよろしくお願いします。
点数: 1
回答者 長谷機械児
添削した俳句: バーベキュー風に乗りしはスパイスか
友也さん、こんにちは。
御句について。
・季語に関しては、問題無く(角川の歳時記
には、「キャンプ」の傍題として載っているので)。
・どちらかというと、疑問形に引っかかって、コメントしそびれていた状態なのですが…。バーベキューと最初に出していれば、疑問形にしなくても風に乗ってきた匂いはスパイスなのでしょう。
スパイスの香を風に乗せバーベキュー
今後ともよろしくお願いします。
点数: 1
回答者 長谷機械児
添削した俳句: 祇園会や京都なうだと友の嘘
友也さん、こんにちは。
御句について。
・実体験エピソードの取っ掛りは祇園祭だったとしても、「祇園会」を季語として一句になるエピソードではない気がします。
季語「祇園会」の射程範囲で俳句にしようとしたら、これくらいでしょうか…。
祇園会の写真に添えた京都なう
・「○○なう」というスラングに対する外国人の意識のズレ(外国人にしてみれば、「Now」は「今・現在」でしかないわけで)を、「嘘」とは言わないでしょう。
・実際に京都にいるかを確認するやりとりは句にならないと諦めて、“実はここに、自分と一緒にいる”くらいまで事実を変形すれば、俳句になるかも。
京都なうとつぶやく友と江戸の鮨
今後ともよろしくお願いします。
点数: 2
回答者 長谷機械児
添削した俳句: 音にふれ鼓動高鳴る遠花火
コウさん、こんにちは。
御句について。
・「鼓動高鳴る」は、花火に対する期待感なのか、破裂音に対する恐怖なのか(打ち上げ花火では、どちらの反応もありうるので)、よく読み取れない感じがします。コメントを見ると「何か胸騒ぎ?」…コメントでもどちらとも言い切れないのですが。
とりあえず、私の見知っている人の花火に対する反応で二通りを、
音にふれ窓辺に急ぐ遠花火
音にふれ耳塞ぎたる遠花火
今後ともよろしくお願いします。
点数: 1
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