「祇園会や京都なうだと友の嘘」の批評
回答者 なお
友也さん、こんにちは。
御句拝読しました。今年は祇園祭の山鉾巡行が三年ぶりに復活したのでしたっけ?良かったですね。
さて、御句が伝えようとしている、ご自身のコメントに書かれている外国人のお友達とのやりとりですが、なかなか面白いと思います。
しかしそれを、たった十七音に収めるのはかなり難しく、結果として、俳句だけを読んだのではなんだかわけのわからない句になっているような気がします。
少なくても、お友達は嘘をついているわけではないですね。
それと、「京都なうだと」という措辞ですが「◯◯(地名)なう」はいわゆる流行り言葉の一つです。そのため、正しく読まれない/意味を捉えてもらえない可能性もありますので、この表現をそのまま使うのは難しいかなとも思います。
・異国より祇園会の今メールにて
面白くない形になりましたが、五七五の短い音の中では、伝えることは一つのことにしたほうがいいようです。
点数: 2
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外国人の友人が祇園祭の写真と一緒に「京都なう」だと送って来ました。「え?京都にいるの?」と聞いたら「違う」と言われました。「じゃあ嘘じゃん!」と言ったら「嘘じゃない。京都の今だ」と言われました。「なう」は「今ここにいるよ」の意味で使うんだよと教えました。友の嘘?としたかったですが、できなかったので諦めました。批評と添削をお願いできれば幸いです。