俳句添削道場(投句と批評)

オマちゃんさんの添削得点の高い順の2ページ目

「物乞いのトマトをすする背中かな」の批評

回答者 オマちゃん

添削した俳句: 物乞いのトマトをすする背中かな

知世様

御句、興味深く拝読いたしました。
物乞いという、ダークな色合いを連想させる言葉の直後に、トマトという鮮やかな赤色の言葉が登場し、印象的な句ですね。
知世様のコメントと、他の皆様の添削を拝読し、当方も、上五を「ジプシーの」としたら、知世様が実際に見られた光景が表現されると愚考致しました。

当方、スペインへは行ったことがないのですが、ジプシーやロマと言われる人達が街を歩かれているのでしょうかね。
コロナ禍が収まったら、欧州方面に旅行してみたいものです。

点数: 2

「初秋や三和土に小さき窪みあり」の批評

回答者 オマちゃん

添削した俳句: 初秋や三和土に小さき窪みあり

げばげば様

当方のぬるいビールの句と、ばあちゃんの墓参りの句にコメントをありがとうございました。
毎回、お勉強になります。まだまだ知らないことだらけです。

さて、御句ですが、日常の小さい秋みいつけた、を詠まれたのですね。げばげば様の目に見れてるものが、頭に浮かびます。
大きな窓やご立派な玄関...げばげば様は大豪邸にお住まいなのでしょうか。

点数: 2

「死ぬことがこわいと思ふ夜食かな」の批評

回答者 オマちゃん

添削した俳句: 死ぬことがこわいと思ふ夜食かな

卓鐘様

いつも興味深く拝読しております。
さて、御句ですが、夜食とは秋の季語なのですね。お恥ずかしながら知りませんで、季語なしの俳句かと思い込み、無理やり西瓜を入れた句を勝手に作ってしまいました。

死ぬことが怖い夜中に西瓜喰う

点数: 2

「室外機まはりて蜂のざわつけり」の批評

回答者 オマちゃん

添削した俳句: 室外機まはりて蜂のざわつけり

げばげば様

炎天下のリスザルの句を添削賜りまして、誠にありがとうございました。
お褒め頂き、またご指導頂き励みになります。非常に勉強になりました。

こちら、情景が思い浮かぶ句ですね。外から帰ってきたばかりなのでしょうか。暑い室内で冷房のスイッチを押したら、室外機の稼動音がした。と思ったら、蜂がダンスをしてるような、そんな低音ボイスが、しっかりと耳に響きました。
冷房が利いて早く涼しくならないかなぁ、という肌感覚と、「うわ、また蜂が騒いでる」という聴覚情報に訴えかける、立体感のある句であると感じました。

点数: 1

「炎天や融ける描写の似合う都市」の批評

回答者 オマちゃん

添削した俳句: 炎天や融ける描写の似合う都市

イサク様

はじめまして。初心者の身ではございますが、僭越ながら、感想を記させて頂きます。
一言で申し上げまして、カッコイイ!と思いました。
スタイリッシュでオシャレな句と表現すれば良いのでしょうか。この句に触れて、当方は、サルバドール・ダリの「記憶の固執」を思い浮かべました(その作品は都会を描いたものではございませんが)。
陽炎と共にグニャリと曲がる高層ビル群。
芸術性の高い句であると感じました。

点数: 1

オマちゃんさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

冬の山硫黄の湯気のニホンザル

回答数 : 4

投稿日時:

秋刀魚買うシーンから撮る配信者

回答数 : 4

投稿日時:

ニホンザル西瓜喰えぬぞ電気柵

回答数 : 5

投稿日時:

ばあちゃんの逝きし八月眼を瞑る

回答数 : 5

投稿日時:

炎天の浜の乾杯ぬるいビア

回答数 : 7

投稿日時:

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その他の添削依頼

芋煮会笑顔はじける河川敷

作者名 森本可南 回答数 : 2

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作者名 こま爺 回答数 : 2

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六月の花は多くてユリ桔梗

作者名 優子 回答数 : 1

投稿日時:

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