「室外機まはりて蜂のざわつけり」の批評
回答者 74
こんばんは。いつもコメントありがとうございます、励みになります。
松島は大小様々な小島群が見所だそうで…観光としては松島クルーズがイチオシのようです。五大堂は陸(街)から橋を渡って行ける小島ですね。
橋の辺りまでは灯りがあったけどその先は立入禁止看板付きの柵や暗がりが見えるだけ…というのをどう表現したものか唸って放り投げてしまいました。「透かし橋」で検索した所、五大堂へ渡る橋のことだけヒットしたので間接的に五大堂(松島)を詠んだつもりでした。
名句のオマージュもいいですね!暗くて見えない嘆きが拙句より伝わります。私がいじると何故か不穏な描写に偏ります…
さて御句ですが。アシナガバチはよくよく家の周りに営巣しますよね。実家ではポスト付近に小さい巣ができていました。
室外機に巣を作るのか!?という驚きひとつともしかして室外機内の僅かな空洞に…!?という驚きもうひとつがコメント含めて初見読後の感想です。
室外機の稼働音以外に気付いた日常の発見ですよね。光景の切り取りが光ってると感じました。面白いです。
皆さんのコメントも提案句もまた面白いですね。勉強になります。
点数: 1
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当季ではありませんが、むしろ今まさに我家の室外機の中にアシナガバチの巣ができています。実感の句です。
なんでここなの?ごめんと思いながらクーラーをつけるたび。推考前は「室外機まはる足長蜂さわぐ」でした。中七「て」が気になりつつ、蜂を描写したいとも思いつつ、でも「ざわつく」がなんか好きで。みなさんご意見お願いします。