こんにちは。オマちゃん様、いつもお世話になってます。
拙句「黒白の種、西瓜」ご評価ご添削有難うございました。
オマちゃんがコメントでおっしゃっている黒と白の順番の件は、まさしくその通りです。普通は白黒と言いますね。でもスイカの種では黒が大人だろうと。読みとってくださって嬉しく思いました。
実はこの私の「黒白の種ありてこそ西瓜かな」を詠んだのは、直接的には種なしスイカをいただいたことがきっかけですが、元々はある句に触発されだからなのです。
私の好きなコミックの中に、俳句が趣味のおじさんが出てくるのがあります。この人が結構いい句を詠むのですよ。その一つに「黒い種白い種ある西瓜かな」というのがあり、妙に気に入っていました。だけどここに投句するわけにもいかない。
そんな時に種なしスイカを食べたので、この機会にと、あらためて私流に詠み直し、例の「黒白の…」を投句しました。自分でも、「黒白の」とするより「黒い種白い種」と分けたいと思いながら…。
そしたら今日、卓鐘さんの提案句が同じような響きでしたので、やっぱりそうなるよな、と思いました。
オマちゃんも、好意的に読んでくださって有難うございます。
長くなりました。
御句。この情景、よくわかります。私は今は自粛中ですが、コロナ前までは山歩きをしていましたから、こうした電気柵はよく見かけました。でもそのほとんどはシカ対策だったような?
設置した人が猿に呼びかけるような作りの句ということは、
「やいニホンザル!お前たち、西瓜を食べようとしても電気柵があるから食えないぞ」ということですね。でもこれは、コメント読まなければ、第三者がニホンザルに、「おい、お前たち。気を付けろよ。電気柵があるぞ」と言ってるようにも取れます。それでもいいのであればこのままでいいですけど。
いずれにしても、俳句としては、ニホンザルか電気柵の句ですね。西瓜でなくてもいいような…。
提案句は、無理矢理、思いきり西瓜を立たせてみました。でも立っているかな…(笑)。
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当方、お猿さんは好きなのですが、農作物を荒らす凶暴なニホンザルはちょっと愛でられません。
実際に、ニホンザルの農作物被害の対策として、電気柵を設置することがあるそうです。
本句の悩みどころは、中七の「喰えぬぞ」でした。電気柵を設置した畑主さんがニホンザルに向かって言っているところを表現してみたつもりではありますが...。
「喰えぬは」にしたら、説明臭くなるかなぁ、など、考えを巡らせてみましたが...。
そもそも、これ三段切れでしょうかね。
忌憚のないご意見をよろしくお願い申し上げます。