夜食てふ隙間にひそむ死の怖れ
回答者 よし造
コメントからは読み取れませんが、掲句のようなことだと思います。ホリエモンが繰り返し書いていることですが、仕事なり勉強なりに関心が向いている時は、死を感じませんが、心に隙間ができると死の不安が出てきます。私もそうですが,死に多少とも敏感になっている人の心の動きではないかと。
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作者 卓鐘 投稿日
回答者 よし造
コメントからは読み取れませんが、掲句のようなことだと思います。ホリエモンが繰り返し書いていることですが、仕事なり勉強なりに関心が向いている時は、死を感じませんが、心に隙間ができると死の不安が出てきます。私もそうですが,死に多少とも敏感になっている人の心の動きではないかと。
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回答者 オマちゃん
卓鐘様
いつも興味深く拝読しております。
さて、御句ですが、夜食とは秋の季語なのですね。お恥ずかしながら知りませんで、季語なしの俳句
かと思い込み、無理やり西瓜を入れた句を勝手に作ってしまいました。
死ぬことが怖い夜中に西瓜喰う
点数: 2
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回答者 げばげば
こんにちは。
いつも的確なコメントありがとうございます!
御句、これは好きな句ですね。
「死ぬことがこわい」と「食べる」が何か、良い感じで響き合ってますね。
初読は、
「死にたいと思ふ今宵も夜食・・」という流れかなと思ってたんですよ。その方が夜食として来るのかなと。夜食も夜学の子というより、勝手にもう少し大人をイメージしてたからかもしれません。こっちじゃないですか?卓鐘さんって送ろうと思ってたんですが。
コメントの受験勉強という言葉を見て、でも、そういうことじゃないのかもしれんなーと思って読み返してみました。そういう夜食へのつながりを持たせない方がいいのかなー、シンプルに「死ぬことがこわいと思ふ」と「夜食」を離してみてみようと。すると、じわっと「とくに根拠ない無性なる死へのおそれ」と「夜食」がいい感じにマッチングしてきたという次第です。
学生時代って、無性にそんなことを考えたりしているときってあったような気がしますね(*'▽')今はもっともっと日々の生活に囚われているようで、無性に何かを考えることも減ってきているのかなー、という句でした(*'▽')
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回答者 なお
こんにちは。卓鐘様、いつもお世話になってます。
まず、民明書房のことは、あのあと調べてわかりました。大丈夫です(笑)。
それから赤く丸いトマトも大丈夫です。全くその通りだなと納得しました(汗)。
拙句「黒白の種、西瓜」ご評価ご添削有難うございました。ご提案句の「黒き種白き種あり西瓜あり」、いい句だと思います。
実は、私の「黒白の種ありてこそ西瓜かな」を詠んだのは、直接的には種なしスイカをいただいたことがきっかけですが、元々はある句に触発されました。
私の好きなコミックの中に、俳句が趣味のおじさんが出てくるのがあります。この人が結構いい句を詠むのですよ。その一つに「黒い種白い種ある西瓜かな」というのがあり、妙に気に入っていました。だけどここに投句するわけにもいかない。
そんな時に種なしスイカを食べたので、この機会にと、あらためて私流に詠み直し、例の「黒白の…」を投句しました。自分でも、「黒白の」とするより「黒い種白い種」と分けたいと思いながら…。
そしたら今日、卓鐘さんが同じ響きの句を!さすがと思いました。
さて、自分の句のことが長くなり、すみません。
御句、私のような年寄りにとっては、夜食は胃や腸に大いに負担をかけるので、自殺行為に等しいのです。そんなことで死にたくないと思い、夕飯を終えたら何も口にしません。かつては夜食といえばラーメンあるいはそば、よく食べていましたけどね…。もっとも、夜食を摂るほど遅くまで起きてはいないのですよ。卓鐘さんのように若い人には、夜はこれから!くらいの時間には、もう寝に入ってますよ(笑)。
これからも歯にきぬ着せない評価をお願いします。お手柔らかに…(どっちだい!)
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回答者 74
こんばんは。いつも皆さんへのコメント含め勉強になっています。
ジグソーパズルの御句の返信の返信になりますが、きっと作者は意図を持ってこうしたに違いない!と読んでましたね(笑)
緩くても楽しければ良いのだと思います。パズルではなくジグソーを選んでいたからこその読み込みができて楽しかったです。
トマトのまるかじりリフレインはなかなか思いつかないアイデアですが、私の食べ方を正しく描写して貰えたなぁと感じました。行儀悪いですけどね、芯にあたる部分だけ残して最後にがぶりが種回りの酸味が減る分甘みが強く美味しく感じるのかと。
御句の感想ですが、まず夜食が季語なんですね。日常のありふれたような物事が季語になっているのを皆さんの投句やコメントで知る日々です。作句時はトラップに引っかかってないか冷や冷やしたり…それはさておき。
評価が生死感でわかれそうですね。
上五中七は、実生活で死の恐怖など考えたことない私はコメントと季語の説明から受験勉強の現文か何かの小説の一遍かと思いました。大枠で台詞の括りのような印象です。
更に夜食かな、ですよね。ますます何らかの物語の登場人物の独白シーンを切り取ったのかなと感じました。漫画やらゲームやらに影響受け過ぎかもしれません。
受験勉強をしている世代のニュアンスをねじ込めたら分かりやすくなりそうですが、このままの方が詩情がありますよね。うーん、より繊細っぽい「死の文字を」はパッとしないですね。人の死因色々で具体性を出しても良さそうですかね?溺水、失血…創作活動をするならば一番怖いのは脳の死ですかね…哲学的ゾンビとか。
漠然とした死への恐怖ならばそのままの方が良いですね。色々と考えさせられて勉強になりました。
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回答者 鬼胡桃
こんばんは。お久しぶりです。
句を読みまして、三国志の武将達の出陣前の夜食や戦時中の特攻隊員の食事かなとシーンを想像できました。
最近句をいくつか投句しました。アドバイスを聞きたいので、コメントお願い致します。
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回答者 長谷機械児
卓鐘 さん、「猫じゃらし」句の批評ありがとうございます。
御句について。
・夜中に恐怖心をおぼえることは当たり前というか、子どもっぽいというか、単純にまずそう感じました。
・「こわい」は、歴史的仮名遣いでは「こはい」になります。
・口語俳句は添削
し辛いですね。「が」の助詞にどれだけの意味があるのだろう、「は」では駄目だろうか。「こわいと思ふ」と言う言葉が、字面以上の何かを言いたげにも見えて、「思ふ」を取り除くことも躊躇われます。
提案句は措かずに、以下ご参考。
死ぬことが怖いと思ふ西瓜かな
何かしら、別の想像が出来るかも。単に、お盆のお供え物に見えるかも、ですが。
今後ともよろしくお願いします。
指摘事項: 新旧仮名遣いの混用
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回答者 秋沙美 洋
こんにちは。
初読で「こわいと思ふ」を変えたいなと思いました。
死ぬ事を思いながら夜食を食べている語り手は、死に対してどう思っているのか。避けられない物と達観しているのか、死を病的に恐れて今にも発狂してしまいそうなのか。
この辺り、「こわいと思ふ」と書かず季語に託したいです。
添削句、夜食と書かずに夜食である事を感じさせる狙いで「未明」という語を用いました。
「思ひ」「かな」なども調整すれば受験期である事を描写する事が可能ですが、夜食との季重なり回避問題も発生してきます。
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回答者 げばげば
こんにちは。
再登場失礼します!
摘心の句、コメントありがとうございます。
なるほどー、摘心を乗り越えてきたんやぞー、というのが、道徳臭さがあるってことですね。そもそもそれをやりたいなら描写にとどめないと、その道徳臭さが漏れ出ているということかー(*'▽')あー、すごい納得。だから描写なのかー。
いつも勉強になります!ありがとうございます(*'▽')
点数: 0
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受験勉強の時、ふとそんなことを考えたりした。