俳句添削道場(投句と批評)

弥平さんの添削得点の高い順の8ページ目

冷麦や義父直伝の薬味添へ

回答者 弥平

添削した俳句: 冷麦や薬味にこだわりし舅

先程の添削句では『習ひし』と『添へ』の動詞を2個使いました。

動詞が多いと説明的だとか、動詞は1個以下にするべきと聞きます。
時間経過を表しているのは説明的だとも聞きます。
俳句は動画でなくて写真だ、瞬撮に例える人も居ます。

よって表記に改めました。

点数: 0

杖と靴道幅身幅の下山かな

回答者 弥平

添削した俳句: ひとあしづつ慣れぬ杖つく登山靴

 拙句『水銀の火の引き・・・』にコメント頂き有難う
御座います。ご指摘に従い描写に徹する努力します。
『登山』の例句にありました。
  宇都木水晶花『立山の虹くぐり来し下山かな』
   村上美枝『大いなる富士の影踏み下山せり』
詩的です。俳句には登山の映像が有れば足りる様です。
 拙句は三重県竜ヶ岳のススキ原の坂を句にしました。
韻を工夫するのは得意かな、肝心の詩心が無くて無念。

指摘事項: 字余り

点数: 0

「百年後の水の重さの黒夕焼」の批評

回答者 弥平

添削した俳句: 百年後の水の重さの黒夕焼

 拙句『山頂の 一服』に評価頂き感謝致します。
以下に言い訳をします。
『あやし』は『怪し』『怪しい』のつもりでしたが、
ご指摘通り分かりにくく、妖怪の『妖し』と混同します。
 当時の気持ちでは、禁煙を強く主張するのを避けて、
曖昧に始まり。最後に『肺気腫ぞ』と強調し、そして、
下五の音数合わせをしました。

ちなみに、居酒屋で『禁煙』云々は禁句と云えます。
『ひゃくねんごの 水の重さの くろゆやけ』なら上六。

指摘事項: 字余り

点数: 0

「夕空の雲のゆるりと遅日かな」の批評

回答者 弥平

添削した俳句: 夕空の雲のゆるりと遅日かな

 拙句への評、有難う御座いました。
歳時記の例句に、五八六と、息の乱れた感の
香西照雄 「登頂の荒息聞き合ひ銀婚なり」
があり、登山と通じればザイル・寝袋も傍題。
季語「登山」の使用にこだわらず、楽にした。

点数: 0

何事だモルタルの壁氷雨打つ

回答者 弥平

添削した俳句: モルタルに氷雨の鈍く響きけり

 拙句「・・・出前持ち」にコメント頂き有難う御座います。
御指摘の「楽しめる」や詩心が足りないと自覚してます。
詩心を補うのに、極力省略して想像してもらうのも一法。
 「モルタルの壁 氷雨打つ」で音を想像してもらえる。
余った上五に「何事だ」と突然の音に驚いた事を入れた。
これ軽薄な言葉で詩情がない。でもこれが性分で省がない。
 日本語の短縮化で、ステンレス鋼⇒ステンレス⇒ステン
職人がステンと言いますが、レスが無いと始めと逆の意味。
モルタルを塗って仕上げた壁⇒モルタルの壁⇒モルタル
と職人が短縮したと思う。軽率な言葉かも知れない。

点数: 0

弥平さんの俳句添削依頼

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回答数 : 1

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回答数 : 2

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上向きの顔ばかりなり睡蓮や

回答数 : 4

投稿日時:

山頂の一服あやし肺気腫ぞ

回答数 : 2

投稿日時:

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