俳句添削道場(投句と批評)

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炎天に冷し中華の出前持

作者 弥平  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

初案「炎天下」は慣用語的なので「炎天に」とした。
出前した冷麦・かき氷は季語。「冷し中華」は大丈夫。
学生時代は稼業の手伝いに自転車で出前持ちをした。
出前持ちをする自分を見てないので観察でなく体験。
アルミの岡持の中身は自分が電話で聞いた注文の品。
 上記の俳句では広辞苑の表記を用いたが、明鏡の
炎天に冷やし中華の出前持ち  では冗長なのかな。

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「炎天に冷し中華の出前持」の批評

回答者 げばげば

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

御句拝見しました。
暑い中、出前を持っていくのは大変ですよね。私もピザデリバリーバイトをやっていたことがありますが、それはバイクなので、自転車ならなおさら大変だったと思います。
全体的に光景を浮かびますし、何も悪いところはないのですが、そこに一滴のオリジナリティなどがあるとさらに楽しめるように思います。岡持を自転車で運ぶときの様子なのか、団地の階段を岡持を持って昇降している様子なのか、もう少し具体的な光景に寄せていくのもいいですし、この配達を大仰に字余りになりあまりうまくありませんが、

炎天の岡持中国の配達

表現してみるとか。少し詩を出す作戦が必要かもしれません。

一度作戦を練ってみてください!

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添削対象の句『炎天に冷し中華の出前持』 作者: 弥平
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