「夏の月ふと指先で触れてみる」の批評
回答者 知世
添削した俳句: 夏の月ふと指先で触れてみる
いつもコメントありがとうございます。
「吾子の病」は、日記俳句でもいいんだと言いつつ俳句としてそれなりのものにしたいなという欲が出て、つい「盛って」しまった形です…お恥ずかしい。
本を読むのは好きです!俳句に活かせるといいのですが^_^
こちらの句ですが、イメージしにくいとおっしゃってますが、想像の余地を残しつつ共感を呼ぶ句であると思います。
ただ具体的な描写の少ない句は他の方が言及している類想の問題が難しいですね。
触れた指先が冷たいの硬質だの感想を述べたり、爪が蒼ざめてるだの細部に言及してみたり(←のつまらなさはご容赦ください)
あるいは「触れてみる」対象をすごくアクロバティックなものにしてみたり
どうにかしてオリジナリティを出すのが俳句ではあるのでしょうが…。
美しいと思ったり感動したりしたことを実感のままに詠むのはとても大事かと思います。
単純に好きなテーマでもあり、ありなしで言えば勿論あり!です。
点数: 2