「天仰ぎ寄り添ひ来るは天の川」の批評
回答者 げばげば
添削した俳句: 天仰ぎ寄り添ひ来るは天の川
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
御句。
時間経過についてはいろんな議論がありますが、わたしも卓鐘さんと同じ、焦点が絞りにくいウルトラCという認識で、季重なりも同じですが、禁忌とはとらえていません。
天の川はずっとそこにある、それに見とれてしまう、ああ、のどあめが溶けるまでの時間空間を天の川につつまれていたよ、という場合は天の川に焦点が集まってるようには思います。
もっと大胆に時間経過の
雨に来て霙に帰る別れかな/山手樹一郎
なども秀句の例かなあと。〜して、のパターンですら、霙に焦点がある。いや、雨が霙に変わった瞬間に焦点がある。変わったということを表すときに時間経過が広くなることはありますね。季語にもそういう語はあります。
花は葉に、とか、日脚伸ぶ、とかもそうかなあ。
うまくよめなくて失敗することの方が多いので、おすすめはしません。
もっと言うと、単純時間経過は冗長になりますが、句の中に時間の大きな軸がある句は大好きです。今を詠んでるのに時間を感じる句が好きです。
菜の花のここは海でしたねあの日/古瀬まさあき
点数: 1
