滝涼し水一滴の笑ひけり
回答者 げばげば
添削した俳句: 滝眺め水滴一つ笑いけり
こんにちは!
15歳でなかなか詩の心を持っていますね!ぜひぜひ俳句の魅力にはまってほしいです!
上五、眺めは、やはり滝を眺めたから、俳句を詠むわけなので、余分な言葉です。眺めの三音削れば、滝の様子などをまだ描けます。滝涼しとすれば夏の山滝の清涼感も出ますし、郷の滝などにすれば、久々に帰った故郷の滝が私にわらいかけているのかとも思える。俳句の3音は貴重なので、余分な言葉はないか推敲することも大切です。
下五の笑いけりは、やはり誰が笑ったのかによって擬人化なのか捉えづらいので、ひとまず、提案句のようにしてみました。こうすることで、水滴が笑ってるかのようだなあ。それを見た私も微笑んでいる様子が想像できます。
俳句は17音しかないから奥深くておもしろいです。このサイトの先輩たちは秀句が多い上に素晴らしい添削も学べます。ぜひ15歳の子にもこのサイトを見せてあげてください!
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