俳句添削道場(投句と批評)

げばげばさんの添削最新の投稿順の1006ページ目

「炎天や行列店のカップ麺」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 炎天や行列店のカップ麺

こんにちは。
いつも的確なコメントありがとうございます!

御句、あー裏切られました。まあ、ラーメン屋の行列と思いますもんね、そしたら、カップ麺。あー暑い中カップ麺食べてるんだなという、なんかおかしみというより悲哀みたいなものといっしょに、そして大しておいしくないんだろうな、まで浮かんできたました。
炎天と行列店という類想の中に、カップ麺という語だけで、、、やられました。

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「炎天のうぐいすなんの不思議ある」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 炎天のうぐいすなんの不思議ある

こんにちは。
いつも素敵なコメントありがとうございます!
意欲的に、そうですね。仕事をしていてもどこかで俳句のタネを見回していると風流な心持になって、俳句三昧の生活ってのも楽しいです。技術的にはぜんぜん失敗もしますけど、心豊かになるというのがいいよねーって。

シャンプー台の句、コメントありがとうございます。解釈外してるなんてとんでもない、詠む側が詠みたいこと詠んだらいいと知世さんがいうように、詠まれた句はどのように解釈されても読者側の想像の自由ですから。小説を作者が意図していなかった想像で楽しむのと同じで。
むしろ、知世さんの解釈の方がおもろいやん、深いやんってことの方が多いですしね!

ちなみに、シャンプー台の句はほぼほぼ解釈あたりです。
ホラーの方じゃないですよ(笑)
一昨日美容院に行きまして。美容院行くときって髪の毛セットせずへたへたのままで日の盛りを行ったんですよ。
そして、シャンプーして爽快にへばりをとってもらって、見たら、私の髪が台に数本へたーとへばりついてて「日の盛り シャンプー台にへばりついてる髪の毛」という句を見たままを詠んでやろうとしてたんです。けどへばりついてるの3音をどうするか?推考してたときに、今日の髪の毛へばってたやん、私もへばってたやん、ちょっとよく出して「へばる」ってスパイスかけよと思った点と、兼題が炎天になったため、おー今日「炎天」やったやんということで投句前に、炎天にかえちゃうというところが、いろいろ誤読を招きましたけどね(笑)
しかし、知世さんの読みは、なんだろ、鑑賞側の醍醐味というか、今後もあたりはずれなんか気にせず楽しむ方がいいですよ。

ちなみに、御句。最近の知世さんの感じが出ましたね。季語歳時記より実感。そうですよね、なんの不思議もないですよね。鶯はなぜ春、大根はなぜ冬、と決めたの?今もいきいきしているように感じたのにってね。
そういう意味では、めちゃくちゃおもしろい句ですね。心の声が出まくってるから。
「ざまあみろ」のときはあまり本当に向日葵やルサンチマンって心の底から出てる感じではなかったど(笑)

実際、もちろんどのようにも詠んで、詠む人も読む人も楽しんでいるわけだからそれはそのままで大好きです!その一方で、この気持ちを俳句のフィールドの中で表現するなら、どういう風に詠む?そもそも俳句のフィールドってどんなの?よし!「なんの不思議ある」と書かずにそれを想像させるにはどんな言葉選ぶ?っていうのを最近やってて、それがうまく行っても違う想像をされてもやっぱり面白いと思うわけです。そんなこと言って、私は添削句が浮かびきれませんでしたがね。

知世さんの句風にたくさんの方が魅了されていると思いますし、私もその一人です。きっと俳句の17音からあふれる何かを頭の中にお持ちでしょうし知世さんの短歌や自由律もおもしろそうですが、その上で、ぜひまた魅力的な俳句も読ませてほしいと思ったりもします。長文になり失礼しました!

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「木道の乾くを待ちて水芭蕉」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 木道の乾くを待ちて水芭蕉

こんばんは。連投失礼します。
早速シャンプー台の句の添削ありがとうございます。
いろいろ失敗したようですね。しかし、さっそく失敗から学ぶことがありました。

まずは季語を「日の盛り(これも屋外?)」で詠んでいたこの句、兼題が「炎天」になったことを機に「炎天」を季語に暑さを表現してみようとして、屋外の句ととらえられるようになったこと。
そして、本当は「日の盛り」と「シャンプー台(美容院の髪洗うみたいな)にへばりついてる髪の毛」をシンプルに取り合わせていくつもりが、欲(今回これをスパイス?と呼んだことも見抜かれています)を出してへばりつくを「へばる」と表現してみたろ、と考えたこと。どちらもあだになりました。

イサクさんからも卓鐘さんからも、いやいや違う違う、その方向は違うよーというのが返ってきて、聞いて、あーそっか!と気付くというものでした。正直勉強になることばかりです!おもしろい。また、よろしくお願いいたします。

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「東京の背後に聳ゆ雲の峰」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 東京の背後に聳ゆ雲の峰

こんばんは。
早速コメントありがとうございます!

おー、なるほど。天文の季語と屋内の取り合わせは要注意なんですね。
シャンプー台にへばりつく髪の毛を見たことを、「へばる(へばりつく)」と表現にしてみると、炎天のへばってる雰囲気にも近づく?という欲を出してしまいました。結果、要注意パターンにしっかりはまったようです!あー、まんまとアンチパターンにはまりましたか。とても勉強になります!

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暁の雲を集めて夕立かな

回答者 げばげば

添削した俳句: 夕立の種ふらふわと明けの空

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

モルタルの句コメントありがとうございます!
俳句は書くのも読むのも難しいですね」とはまさに。でも、だから面白いしやる価値があるなと思っています。奥が深くて。

御句、初見ではどういうことを詠もうとしているのか掴みとれませんでした。ただ、コメントを読むと、その発想めちゃくちゃいいな!と感じたんですよね。
そこで、何とか夜明けの雲が夕方夕立になるということを詠みたくなりました。提案句は技術的には破綻しているかもしれませんが「かな」と詠嘆してる場合でもないかもしれませんが。何よりこんなことを詠みたいという視点が俳句には大切ですもんね!そう感じさせてくれる句でした。

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