民草の休むなか咲く百日紅
回答者 なお
こんにちは。負乗様、いつも勉強させていただいております。
御句、拝読して、亡くなった母を思い出しました。生前、百日紅の花を見て、「この花は真夏の暑い中、他の木や草が何も花を咲かせない時期に、きれいな花を咲かせるんだよ」と、名前の由来とともに教えてくれました。
それ以来、この花を見るたびにこのことを思い出します。
御句、負乗さんもこのようなことをおっしゃりたかったのではと思います。みんなが暑いねーと言っている中で、一人だけ、「あら、暑くなんかなくてよ」とか言っている。その実、服の内側は汗びっしょり。でも百日紅さんとしては、ここで暑いと言ってはいけない、そうじゃないと、この季節は花がない季節になってしまうから…なんて思って頑張っているのでしょう。
提案句は、私はこのように思っていると詠みかえてしまいました。申し訳ありません。
私は「さるすべり」はこの木を悪く言っているわけではないからそんなに気になりませんが、もし気になるようでしたら、イサクさんもおっしゃってますが、「ひゃくにちこう」でもいいと思いますよ!
点数: 1
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百日紅は、そこらじゅうの家々の庭に咲いていますね。
さるすべりの木は草ではありませんが、「民草」と言う言葉を使ってみたくて…
「令嬢」にふさわしい、優美さがあると思いますがね…
サルスベリ、の日本語はかわいそう。