俳句添削道場(投句と批評)

げばげばさんの添削最新の投稿順の1043ページ目

「運動会果てちりじりに椅子運ぶ子ら」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 運動会果てちりじりに椅子運ぶ子ら

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

御句。運動会のおわりの椅子運びシーンに注目してるのがいいですねえ。
「果て」が省けるような気がしました。
椅子を運ぶのなら、開始前準備か終わり。ちりぢりという言葉に、終わりのニュアンスを預けることもできるかも。

ちりぢりに椅子運ぶ子ら運動会

運動会が季語なら「子ら」も省けるかもしれない。終わった徒労感も少し出るのかなあ。

運動会ちりぢりに椅子引き摺られ

点数: 2

「本箱に本は斜めや秋深し」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 本箱に本は斜めや秋深し

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

御句。こういう発見の句好物です!斜めということに深秋を感じるという。
イサクさんから要素そのままのパターンをたくさん挙げていただいたので、句意をあまり変えずにずらしていくとしたら、、。添削ではないけど。擬人はすこし作為が強いからギリギリなんだけどこんな感じはどうかなあ。季語が少し変化しています。

本箱に本は凭れて秋更けぬ
秋寂ぶや本箱に本凭れ合ひ

点数: 1

「からつぽの空に点々渡り鳥」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: からつぽの空に点々渡り鳥

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

御句。イサクさんのおっしゃる通り、「に」が気になるのと、「点々」渡り鳥の季語に含まれていそうな説明っぽい感じがするので、「からつぽの空を渡り鳥」で十分同じ景が出てくるような気もします。だとすれば、あとは何をしましょう。少し遊びましょうか、踊り字などを使って。

からつぽの空鳥渡るるゝゝゝゝ

点数: 1

「身に沁むや象には象の親子あり」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 身に沁むや象には象の親子あり

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

わたしも
羊には羊の家族うららけし/げばげば

があるので、共感ばりばりです!季語が身に沁む、なのが、発見というより少し哲学に感じるのかもしれない。季語を少し悩んでみるのがよいかもですね。

点数: 1

「朝霧や橋の真中に別れたり」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 朝霧や橋の真中に別れたり

こんにちは。いつも勉強させていただいています。

御句、想像の余地が広い物語がありますね。や、切れ、より読み下しの方が、朝霧の橋、に新しいニュアンスがあって好きです。好みなのかなあ。

朝霧の橋の真中に別れけり
朝霧の橋の真中の別れかな

点数: 1

げばげばさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

秋の暮ぽかんと開く焼却炉

回答数 : 26

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胸骨は鳥かごに似て銀河濃し

回答数 : 39

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目高散れおのれの好きないろになれ

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睡蓮や朝はみづより生まれ来る

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あゝなんてきれいな夕焼け左様なら

回答数 : 24

投稿日時:

げばげばさんの添削依頼2ページ以降を見る

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実は夏に二度うれしや枇杷の花

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天高しゴスペルを弾く情熱家

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闘志萌ゆ梅雨の朝熊の校庭に

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