俳句添削道場(投句と批評)

74さんの添削投稿の古い順の6ページ目

「夕立晴れアンテナの烏飛び立ちぬ」の批評

回答者 74

添削した俳句: 夕立晴れアンテナの烏飛び立ちぬ

卓鐘さんこんにちは。文法の解説と添削・批評ありがとうございます。
遠くなった(まま)でしたか。「なり」も終了系だったり俳句でも文末などに置かれているのでどうなんだろう?と思ってました。納得できる解説いただきありがとうございます!
「吹き荒ぶ」は風の雰囲気がそれしかないと採用し、切れのような全部繋がってるような気がするまま置いていました。山も波の花も荒ぶる風の中にあったので切れになってる方がより雰囲気が出ていそうです。
地名はもう、光景を詠むのに入れるしかなく…字面が良いと言って貰えて良かったです(笑)

御句は「アンテナの烏」が引っ掛かる雰囲気です。詩情ある光景なのでこのままでも楽しめますが中八が気になってしまいます。
うーん、飛び立ちぬを諦めて「夕立晴れディッシュアンテナ(パラボラアンテナ)より烏」だと雨宿りしていたであろう烏を発見した状態止まりですよね…そこから烏がどうするのか想像する余地はある気がしますが…

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「絵日傘の廻ることなく渡りけり」の批評

回答者 74

添削した俳句: 絵日傘の廻ることなく渡りけり

卓鐘さん、「もちもちの頬っぺた…」の句と「吹き荒ぶ」についてコメントありがとうございます。
ほっぺた、ひらがなだけがいいか悩んでいた部分でした。ぺしゃん 子の部分は子どものことと主張を残すのにこのままにしようかと思います。全部ひらがな表記は思い切ってていいですね!
吹き荒ぶ、ふきすさぶと読むものと思ってました…ふきすさぶ風など、どこかで聞いた気のするフレーズで意味と活用をなんとなく把握してたので、細かくツッコミ入ると調べ直し勉強し直しが必要だなぁと反省しきりです。ちなみに因数分解的に「吹き荒ぶ(一跳山へ+波の花)」とイメージしていました。

御句の「渡りけり」は横断歩道をイメージしましたが、闊歩するという雰囲気もありますね。
全体的には絵日傘を持って凛と歩く様の描写でしょうか?詩情と状況の描写が難しい題材ですね…
(五音の柄の名前)の日傘や(何処そこへ)去りぬ
などとしたら柄をしっかり観察できる=廻ることなくとできて、詠手は日傘を持ってる人が歩いてる所を見てた…と出来ないでしょうか…光景のイメージが難しいので卓鐘さんの観察と描写で仕上げるしかないかなと投げっぱなしの提案になりますが…
模様付きの現代の日傘と絵日傘で検索して出る和傘でもイメージががらりと変わりますよね。楚々と歩く舞妓さんだったりするのでしょうか…もしかして御句は舞妓さんが橋を渡る光景だったのでしょうか…?

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「旗棒をつゆ離すまじ夏茜」の批評

回答者 74

添削した俳句: 旗棒をつゆ離すまじ夏茜

おはようございます。「もちもちの頬っぺた…」の句へコメントありがとうございます。
ぺしゃんことぺしゃん子、ぺしゃんこの方がいいと言われても悩みます。ぺしゃんこというほど潰れてはいなく…しかし皆さんのご意見はいつも参考になりますね、検討します。

御句はまずどういうことかな?と悩みました。コメントを見て、辞書を調べて、「つゆ」が露ほども思わないのつゆとわかりました。旗棒「を」つゆ離すまじ…としているのだからそう読み取るしかないですね。意味がわかれば強風でもしかとしがみついてる様がありありと見えてきますね。
秋茜で締めているので詠手が心情代弁してる風なのがスっと読めなかった理由かも?と思いました。観察→心情代弁→観察っぽい雰囲気と言いますか…「つゆと(も?)離さじ」と中七を観察(描写)寄りにするのは説明臭くなりますかね?

点数: 1

「白日傘閉づや世界を染めながら」の批評

回答者 74

添削した俳句: 白日傘閉づや世界を染めながら

こんばんは。いつも添削・批評ありがとうございます。
色形の描写そのままは面白くないですよね…練習と思いひとまずスケッチ感覚で作っていました。描写できてるかはさておきでしたが…
ポップコーンが爆ぜてくるようなとする添削だとぐっと素敵な俳句になりますね!勉強になります。

御句、パッと見ではよくわからず、皆さんのコメントも読みつつ解釈しました。
日傘を用いたことがないので想像になりますが…「染めながら」は眩しさの雰囲気を感じます。ということは日傘を閉じる時にちょっと俯いて、顔を上げた瞬間でしょうか。でも「閉づや」ですからもう少し前の段階ですね。具体的なイメージができないのがちょっと悔しいです。
読み取る力は多少いりますが、これこそ詩ですよね。勉強になりました。

点数: 0

「残業や甘酒飲みて潰すバグ」の批評

回答者 74

添削した俳句: 残業や甘酒飲みて潰すバグ

こんばんは。いつも添削・批評ありがとうございます。
波の花のポップコーン感を詠んだ方が面白いですよねぇ…勉強になります。

御句は「残業だ〜甘酒飲むくらいいいだろ〜」とオフィスにてヤケな雰囲気で作業する人が思い浮かびました。リモートワークでしたか。
皆さんのコメントにもあるように「残業」や「潰すバグ」など要素が多いので整理した方が生活の句、コロナ禍の今を詠んだ句になりそうですね。
甘酒は冬に飲むイメージですが元々の意味として夏の季語なんですね。暑気払いとして好まれてたとのことで…リモートワークでもオフィスワークでもエアコン効いてないのかな…?と少し疑問に思います。残業ということで、作業の気晴らしでしょうか。
甘酒も飲まないしリモートワークとも縁がないしで提案は思い付きませんが、面白い状況の句を鑑賞できて勉強になりました。

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