俳句添削道場(投句と批評)

74さんの添削最新の投稿順の6ページ目

「窓こすりこすりこすりし天の川」の批評

回答者 74

添削した俳句: 窓こすりこすりこすりし天の川

こんにちは。いつもコメントありがとうございます。
はやさんの読み取りを拝見すると、季語の力を感じますねー実態が多少残念でもキレイに見えてしまいます(笑)
詠嘆だらけの感想文というのも考えたら良かったですね。自分にはなかった視点のコメントと提案ありがたいです。

御句拝読しました。
上五で窓を一回拭いて、中七でよーく拭いたら下五で天の川が現れた…と読みました。まさか天の川を窓の汚れ扱いとはユニークな体験談ですね(笑)よほど天の川に近い距離にいて、いつも綺麗なフロントガラスなのですね。
拭こうとしていたのは天の川だったとしつつ、リフレインをいれる方法があるか考えたいですね。
窓こすりこすりてくすり天の川…げばげばさんのパクりです。しかしげばげばさんの提案と違って意味が通りにくいですね。
窓のもやもやふきふきは天の川…中七の「は」で実は天の川感が出そうでしょうか?これは二種類の韻を入れてるので推敲の余地が大いにあるかも…^^;もやもやが天の川っぽくないかなーどうかなーという私の限界です。
ユニークなお話とリフレインの遊びが皆さんのコメント含めて楽しかったです!

点数: 2

「吾の凡句集め天の川へ流す」の批評

回答者 74

添削した俳句: 吾の凡句集め天の川へ流す

おはようございます。いつも的確なコメントありがとうございます。
感想文の宿題は文字数と原稿用紙の指定と、あれば課題図書だけ…という若干投げっぱなしの類だから困る人が一定数いるのかなと思います。作文の起承転結でそのまま感想を書くとなるとなんだかおかしいですし…レビューやプレゼンを求めるならその類型の指導をしたらいいのにー!って思いながらあらすじかさ増しスタイルで書いていました(笑)
提案の下五に季語を置いて強調するのが取り合わせの基本型のひとつでしたね…語順を自分でも試すように心がけたいですφ(..)メモ

御句拝読しました。
五七五の句跨り?ですかね。ちょっと中七下五部分を読むのがすんなりいきませんでした。
天の川はそのものが見立てなので、そこに川の流れの比喩を足してしまうと分かりやすいけど俳句としてはくどいのかな…?と感じます。あと有名な芭蕉の最上川の句を連想しました。集めるの言葉のイメージでしょうか?
私なりに中七下五を考えてみます。
集めて流し天の川…芭蕉の句をパクった感がありますね。
集めて浮かべ天の川…視線誘導がゆるやか?パクった感がそのままです。
拾って浮かべ天の川…供養してる雰囲気かもしれません。散文的。
下五に天の川を置くとどうしても芭蕉がちらつきますが、他に良い配置が思い浮かびませんorz
浮かべて名付け天の川…よく聞く歌からパクった発想です。吾の句を星とする!集まって天の川だ!感ですね。
結論としてはそのまま鑑賞するのが良いですね。そもそもの発想が良いですし。

点数: 0

「きりぎりす五時のチャイムの後に鳴く」の批評

回答者 74

添削した俳句: きりぎりす五時のチャイムの後に鳴く

おはようございます。いつも助詞についての悩みにお答えくださりありがとうございます!
「あらすじだけの感想文」と語順を変える発想も出てませんでした…説明臭いのはテーマ選びからして詩情がない苦手意識の吐露だからですよねーいきいきと詠めるような発想をしたいものです。
八月尽だと私の状況にピッタリだったかもしれません!季語選びもまだまだで、提案していただけてありがたいですφ(..)メモ

御句拝読しました。
会社などで仕事中だとたぶんほとんどきりぎりす等の虫の音は聞こえなさそうなので、在宅ワーク中でしょうか。「チャイム」だとインターホンが鳴ることもちょっと連想できますね。そこは時間指定で回避したのかも?気になるのはそのぐらいです。
あの夕方の5時になる各地様々なメロディの災害用の練習な放送、場所によっては爆音で聞こえますよね。それが鳴り響いたあと特有の静寂の中にきりぎりすが鳴く音がする…音の想像がハッキリできて良いですねー。作業に集中してたら聞こえなさそうなので、一旦休憩でもしていそうですね。
五時のチャイムで皆さんいろいろ提案されてますね。変えるとしたら久田しげきさんの「暮のチャイム」が良いと思います。でもそのままの方が夕焼け小焼けなどのあの夕方のチャイムを想像する人が多そうだなぁと感じます。
下五の「後に鳴く」が状況の限定ときりぎりすの鳴き声の強調の狙いかなと思うのですが、さらりとした描写の方が俳句っぽいなとも感じます。私だと「続きかな」が思いつきますが、パッとしないですね。そのままで充分ということでしょうね。

点数: 0

「道傍の地蔵の灯にも秋来る」の批評

回答者 74

添削した俳句: 道傍の地蔵の灯にも秋来る

こんばんは。いつも為になるコメントありがとうございます。
感想文はたぶん、ただ感想を書き連ねるのではなくレビューしなさいプレゼンしなさいという雰囲気が苦手だったのだと思います。宿題全般がほとんど身にならない作業だなぁと思っていました(笑)
季語「秋の灯」からいろいろと連想しつつの提案ありがとうございます!家族を巻き込んで宿題に立ち向かう…掌編小説にできそうなテーマですね。苦手を吐露するより詩があるなーと感心しました。たしかに、初めての自由研究などはほぼ母が作ってたので、似たテーマで一句できるかも…φ(..)メモメモ
仕事の内容がほぼ作業だと考え事にちょうど良いですよね。あれこれ俳句のことを考えたり家事のことを考えたり仕事も考えたり、お気に入りの歌をリピート再生風に思い出したり。最近は俳句であれこれ考えるのが楽しいです^^

御句拝読しました!
皆さんのコメント含めて鑑賞していましたが、なかなかコメントするまでに辿り着けず遅くなりました。
ゆるやかに秋が来ているように、道端のお地蔵さんへ視点が絞られて誰かがマメに灯している火に注目し、揺らぎ具合に秋を見つけた…これぞ俳句!ですし良い発見ですね。
外を歩く機会が減るとなかなか気付けないことをげばげばさんから教えて貰える句ですねーささやかな秋の発見が見事です。
「道端」が類想類句に繋がるということでいろいろ挙げられているのも勉強になりますね。4音の場所…往来だと通勤感が増しますかね?
げばげばさん着実にレベルアップしててプレバト流ならもう特待生ですよね。見習って精進します!

余談ですが、通勤中なにかと目に留まる…っていうものありますよね。私は通勤じゃなくて通園中によく田んぼの様子が目に留まります。もう稲穂は頭を垂れていて、徐々に黄金色の割合を増している頃です。

点数: 1

「立つ秋やトイレきれいな無人駅」の批評

回答者 74

添削した俳句: 立つ秋やトイレきれいな無人駅

おはようございます。再登場失礼します。
夏休みの宿題な読書感想文の句にコメントありがとうございます。

秋の灯は破れかぶれで選んだ結果でして、微妙な理由を印象と共に語って頂けると腑に落ちます!確かにロマンチックな雰囲気…提出期限ギリギリ感を狙うには向いてないですね。
季語が夏休みだととても伝わりやすくなりますね。休暇明は調べたところ二学期が始まる…という学校関連の季語だったので選ぶか迷いました。なおじいさんの仰るように社会人の休暇なイメージありますよね。

丸写ししなくても読んだものを思い出しながら書いていくと、どうしてもあらすじに肉付けしたような内容になりがちでした。
丸写しだと規定の文量に足りないしそこからまたどうにか書き増しするのが苦手で、我流の要約スタイルになっていたと思います。
提案していただいた句の方が散文的ではないですねー視野を広げて句に向き合わねば…φ(..)メモ

点数: 1

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