俳句添削道場(投句と批評)

74さんの添削得点の高い順の40ページ目

解き明かしたる百問め夜半の秋

回答者 74

添削した俳句: 俳句二字しりとりゲーム実施中

20番目 前句 「シクラメン妻の母へと変はるとき」

参加しやすくなりましたー前句は永続的に切り替わったのか一瞬一瞬の表情の違いかどっちだろう?

次は「あき」です。

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「歌垣の野辺に零るる天の川」の批評

回答者 74

添削した俳句: 歌垣の野辺に零るる天の川

こんばんは。いつもコメントありがとうございます。
われからの語源の話ありがとうございます!興味深いですね〜実在するけど文学的歴史の経緯は想像に頼るしかない存在、他にもいるのでしょうか。
トポロジーの句の解説もありがとうございます。その句意だと「穴がある」の共通点でドーナツとコーヒーカップ(の取手)が同じになるなら…ブラックホール…と連想できそうですね。天の川はその穴を抜けた先にあるのかも。面白いです!

神割崎の句への好意的な読み取りありがとうございます。ゆっくりマイペース投句なので、お気付きの際にお付き合いいただけて嬉しいです。
たぶん波や飛沫や厳には浜辺(日本海)出身なので慣れていて表情の違いを味わったなかで、波の独特な動きに目を惹かれたのだと思います。あれをなんと表現するのが最適かずーっと悩んでます(笑)
卓鐘さんの提案が上手いんですよね。波の動きに「脈動す」と持ってくる発想を見習いたいものです。

御句拝読しました。と書き込んだつもりになっていまして、遅い反応になってしまいました…すみませんorz
歌垣を知らなかったのでまたひとつ勉強になりました。知世さんの知識量と発想に毎度感嘆しています。
賑やかな宴に降り注ぐような天の川の光景ですよね。良いですねー二重のキラキラ感です。
歌垣は古代・少し時代を下った頃・奈良の宮中行事でちょっと意味合いが変わりますかね?そこは「歌垣の野辺」で特定してる雰囲気を感じます。まず宮中行事ではなく、古代でもなさそうかな?…というわけで、最終的には豊作への感謝を口実にした合コンと読みました。気になる点はあまりなく、御句そのままでとても良いと感じます。

助詞「に」は天の川がどう映るかの選択肢になりますかね?
「零るる」や「横たふ」は天の川の描写になりますね。季語を立てるならこうした方がいいけど色んな人や名句が天の川を賞賛していてやりにくさがありますよね…オリジナリティを天の川への描写で出すのはハードル高いですね^^;
歌垣への祝福のような天の川、と捉えて「野辺の外れよ(や)(を)」としたら賑やかな宴の輪から少し離れてしっとりと天の川が見えないですかね?違うアプローチもある気がしますがちょっと思い付きませんでしたorz

長々とすみません、調べたり考えたり楽しくてつらつらと書いてしまいました。

点数: 0

「AIが全智の巫女となる夜長」の批評

回答者 74

添削した俳句: AIが全智の巫女となる夜長

こんばんは。いつもお世話になっています。
一覧で見てから知世さん節だ!と思いつつなかなかコメントできておりませんでした。
発想が面白いですねー俳句の型で掌編小説を展開するような雰囲気を感じます。知世さんの個性が光って楽しいです。

「全智の巫女」は大袈裟というコメントは大袈裟感が良いなぁと感じるので、名詞そのままで助詞をちょっと変えて考えました。
AIを全智の巫女にする夜長
季語と合わせて何かしら作業してる雰囲気出ませんかね。グーグルさんも勝手に育つわけでなく皆さんの集合知の化身なはずですし…いや企業として見ると違いますが。

調べたところ、AIと略すと色々な候補が出てしまいますが「全智の巫女」と合わせてSFチックな人工知能を連想できそうです。
現実にあるビッグデータ活用系から飛躍した発想と言えるのでやはりそのままの言葉選びが素敵だと思います。

点数: 0

「秋刀魚焼く銀箔ゆらぐやうな皮」の批評

回答者 74

添削した俳句: 秋刀魚焼く銀箔ゆらぐやうな皮

こんばんは。いつもコメントありがとうございます。
卓鐘さんの連想ステップの解説とても分かりやすいですね!勉強になります。
実家の柱という兼題が出たからあれこれ思い出して、テーマに合う要素(柱の背割り→家鳴り)とその近くにあったもの(鈴虫inダイニング)を思い出せたまでは良かったかもですが、放り込んだだけではダメですね…夜は静かだけどトラックなんかの走行音やら風やら他の虫の音やら蛙やら色々聞こえるんだよなぁというのを捨てきれませんでしたorz
コメントに書いたつもりになってた鈴虫をダイニングで飼育してたことも伝わらないしダメダメでしたねー…ダイニングにあった振り子時計と鈴虫と家鳴りを詰め込もうとしたのはやめたのが個人的な一歩前進です^^;

御句拝読しました。
焼けた皮が美味しそうな秋刀魚がありありと想像できます。秋刀魚の皮は薄いのか、しっかり焼くとふつふつと泡立つような焦げになって美味しいですよね。あれは身の脂が焼くだけで皮を揚げてるような作用をしてるんでしょうか?
泡が弾けるように銀の皮がゆらゆら逆立つ場面…どう考えても美味しそうですねー秋刀魚食べたくなります。
秋刀魚焼くと結論を出してからの描写なので暗喩でも良さそうかな?と一寸思いましたが、上手く提案できそうにもないのでそのまま美味しく鑑賞します!

点数: 0

「案山子にも挨拶をする和尚かな」の批評

回答者 74

添削した俳句: 案山子にも挨拶をする和尚かな

こんばんは。いつもコメントありがとうございます。

鈴虫と家鳴りの句はテーマ発表の時点で投げやりな面もあり、げばげばさんと卓鐘さんの丁寧なご指摘や皆さんの提案句に頭が下がるばかりですorz
今週は予選でふたつか三つの兼題ということで、見るだけにしようと決心しています^^;

立町の仮設商店街の句へもコメントありがとうございます。
季語選び難しいー!の叫びは置いといて、当時の体感で選んだのは間違ってはなかった様子だけど、季語を説明に使ってしまってる問題にぶつかり座礁した気分です。句を通して見える光景の寂しさと、言外の復興ステップアップの雰囲気を両立させる手立てがないか探りたいです。
地名を立町にした理由を考えてたら長くなりました^^;
1.実際に旅行で訪ねて、見た場所なこと。
2.「石巻市」には把握できる限り、旅行当時(2016年)には三箇所の仮設商店街があったようです。1箇所しか立ち寄らずに石巻と広い範囲を指定するのは気が引けました。
3.行政区分ではない地名の範囲が不明瞭なこと。石巻といえば港とイメージするのであれば、合ってるけど立地が違うので…狭い範囲の指定をしたつもりです。
4.石巻立町復興ふれあい商店街と、できたらそのままの名称にしたかったので「立町の仮設商店街」で一括りのつもりでした。
俳句としてはすぐに震災を連想できる石巻の方が力のある言葉なんですよねー…しかし実態に不誠実な気がして悩ましいです。

御句拝読しました。
かなり皆さんに出遅れてますが、読んではいたのです…!
牧歌的なような長閑な雰囲気が良いですねーそれとも連日檀家さん巡りで参ってる和尚さんか?どちらで読んでも成立すると思えます。
コメントを踏まえるとスクーターでタタタタタと次へ向かう和尚さんがすれ違う人々と案山子におざなりに挨拶してる感があります。これぞ諧謔、落語になりそうなお話として読めて面白いです。
プレバト風に言えば掲載決定!レベルの良さを感じます。

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74さんの俳句添削依頼

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