さやさやと明日を桜紅葉かな
回答者 卓鐘
詠もうとした光景がいいですね。「さやさや」もいいオノマトペだと思います。
問題は「窓の下」ですね。この言葉が単に場所を示す表現なので中七下五との風流なイメージとミスマッチな印象を受けました。また、窓の下では、作者の立ち位置があやふやでどちらかというと屋外にいて、家の外の窓のしたに落ちていると読めます。(そう読むと窓の下って場所を示す意味が(詩として)意味があるか?っところですね)
家から、外を見たときの感慨をどうしても入れたければ、窓開けてとか、窓にとか、玄関先、軒先をとか、いろいろあるかなと思います。作者が家にいることに拘らなくて良いのであればという提案く。
注:提案句の明日は「朝」という意味です。
点数: 1
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家の窓を開けたら、桜の葉がぽつぽつと鮮やかな黄色になってきているのに気づきました。桜紅葉というんですね。桜も季語もなんて美しい!と心惹かれて詠んでみました。