歌垣の広野にそそく天の川
回答者 卓鐘
この句見落としてました。ちょっと感動しちゃいました。天の川が、野辺の宴に降り注いでいるなんて、なんて素敵な情景なのでしょう。
野辺→広野
零るる→注く(そそく)
に変えてみました。そそくは、「(水が)流れる」「(雨・雪などが)降り注ぐ」の両方の意味があります。
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作者 知世 投稿日
回答者 卓鐘
この句見落としてました。ちょっと感動しちゃいました。天の川が、野辺の宴に降り注いでいるなんて、なんて素敵な情景なのでしょう。
野辺→広野
零るる→注く(そそく)
に変えてみました。そそくは、「(水が)流れる」「(雨・雪などが)降り注ぐ」の両方の意味があります。
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回答者 よし造
拙句・・嬉しいコメントありがとうございました。
御句・・野辺とか海とか場所を置くとどうしても「かかる」とか「なだれる」とか既視感のあるフレーズになると思います。そこで天の川から用言をとるという手もありそうです。掲句は駄句ですが、一つの例です。ちなみに、俳句には既視感のあるフレーズは沢山あります。「ほしいまま」とか「B面」とか。でも自分にしっくりくれば使ってよいと思っています。読み手の評価は別問題です。俳句は自分のために作っているのですから。
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回答者 げばげば
こんにちは。
いつも深いコメントありがとうございます!
御句、歌垣と来ましたか。
歌垣は知らずに、ググりましたが、結構日本でも古い風習だったんですね。そして、求愛的な要素があったとか。当時の野外合コン歌詠み篇みたいな感じなんでしょうか?天の川にはぴったり感ありますねー。よく、そんな要素が浮かびますねー。
芭蕉のオマージュとして横たふにするのはありだと思いますけどねー、ぱくりではなく!
また新しいことが知れたって毎日を楽しく思います^_^
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回答者 すかんぽ
知世様
小さき母の、確かにおっしゃるとうりです
指摘されて初めて気がつきました。ありがとうございます。
添削をと考えておりましたが、知世の句は、初心者の私にとっては、
あまりに前衛的で、コメント控えておりました。
でも今回の句とても好きです。
季語の天の川とぴったりで、古代の大らかさが目に浮かびます。
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回答者 74
こんばんは。いつもコメントありがとうございます。
われからの語源の話ありがとうございます!興味深いですね〜実在するけど文学的歴史の経緯は想像に頼るしかない存在、他にもいるのでしょうか。
トポロジーの句の解説もありがとうございます。その句意だと「穴がある」の共通点でドーナツとコーヒーカップ(の取手)が同じになるなら…ブラックホール…と連想できそうですね。天の川はその穴を抜けた先にあるのかも。面白いです!
神割崎の句への好意的な読み取りありがとうございます。ゆっくりマイペース投句なので、お気付きの際にお付き合いいただけて嬉しいです。
たぶん波や飛沫や厳には浜辺(日本海)出身なので慣れていて表情の違いを味わったなかで、波の独特な動きに目を惹かれたのだと思います。あれをなんと表現するのが最適かずーっと悩んでます(笑)
卓鐘さんの提案が上手いんですよね。波の動きに「脈動す」と持ってくる発想を見習いたいものです。
御句拝読しました。と書き込んだつもりになっていまして、遅い反応になってしまいました…すみませんorz
歌垣を知らなかったのでまたひとつ勉強になりました。知世さんの知識量と発想に毎度感嘆しています。
賑やかな宴に降り注ぐような天の川の光景ですよね。良いですねー二重のキラキラ感です。
歌垣は古代・少し時代を下った頃・奈良の宮中行事でちょっと意味合いが変わりますかね?そこは「歌垣の野辺」で特定してる雰囲気を感じます。まず宮中行事ではなく、古代でもなさそうかな?…というわけで、最終的には豊作への感謝を口実にした合コンと読みました。気になる点はあまりなく、御句そのままでとても良いと感じます。
助詞「に」は天の川がどう映るかの選択肢になりますかね?
「零るる」や「横たふ」は天の川の描写になりますね。季語を立てるならこうした方がいいけど色んな人や名句が天の川を賞賛していてやりにくさがありますよね…オリジナリティを天の川への描写で出すのはハードル高いですね^^;
歌垣への祝福のような天の川、と捉えて「野辺の外れよ(や)(を)」としたら賑やかな宴の輪から少し離れてしっとりと天の川が見えないですかね?違うアプローチもある気がしますがちょっと思い付きませんでしたorz
長々とすみません、調べたり考えたり楽しくてつらつらと書いてしまいました。
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優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
天の川の実物を見たことがないので、美しい星を想像するとアジアやアフリカの草原、あるいは電気もない昔の空ばかり浮かびます。
この句はそうした古代日本の空をイメージして作ったのですが…。
「上代の」は説明的かな〜と考えた時に浮かんだのが「歌垣(うたがき)」。
ざっくり言えば野外で大勢が集まって飲食したり歌を送りあったりする儀式です。
「零るる」は何もかもよろしくないと思いつつも案が浮かばず、暫定的に…。
他はふざけた句しか浮かばなかったので推敲不足ではありますが投稿します。
歌垣の野辺に横たふ天の川
「横たふ」いいじゃん〜と思ってしばらくして「…芭蕉だこれ!」と気づけました。
俳句ってこういうのめちゃくちゃありそうで本当に勉強しないと怖いですね。