俳句添削道場(投句と批評)

74さんの添削投稿の古い順の4ページ目

靴鳴らし臨むプレゼン手に日傘

回答者 74

添削した俳句: 日傘差し行ってきますとプレゼンへ

なおじいさん、こんにちは。
颯爽とプレゼンに向かう姿、素敵ですね。
御句の描写だと軽やかに行ってきますと声掛けして出ていく姿…なのだと思いますがオフィスかと思ったら日傘を既に差しているようなので少し混乱しました。日傘持ちに替えても散文的になりそうで難しいですね。
プレゼンという言葉選びいいですね!この言葉に向かう系の言葉を足すとパソコンなど資料を抱えてる雰囲気がイメージできます。

コメントのフレーズがいいものが散りばめられているような気がしたので、提案句のようにしてみました。
「靴鳴らし臨むプレゼン」で勢い良いような勇ましいような雰囲気を作りつつ一旦場面カットし「手に日傘」の着地でギャップを狙ったつもりです。切れになってる…はず…
また、音が鳴るような靴といえばヒールのあるパンプスやタップダンスなどに使う革靴かな?という狙いもあります。日傘への着地も含めて女性の描写っぽくなってますかね?
上五を挨拶や声掛けなど声の音にしたかったのですが語彙力なく描写できませんでした…

点数: 1

「映画館出てまつすぐの日傘かな」の批評

回答者 74

添削した俳句: 映画館出てまつすぐの日傘かな

おはようございます。「波の花…」の添削・批評ありがとうございます。
景の美しさも理解はしているのですが、つい実害への恨みつらみが出てしまいますね。

御句は読み込んで、コメントを見て、推測してどうにかこうにかイメージが付きました。映画の登場人物に影響されるのはあるあるですね。切り取りが光る句だと感じます。
柔らかさの表現と旧かな遣いなのだと思いますが、中七の「まつすぐ」が「待つ/直ぐ」かと一瞬疑ってしまうなど混乱しました。
日傘を直立に差すものか?それが優雅な姿なのか?実用しないせいもあるかピンと来ませんでした。個人的には傘を片手でまっすぐ持つのは男性的、両手でまっすぐ持つのは子供っぽい印象です。
日傘をまっすぐに差している姿ではなく背筋を伸ばして歩く様でしょうか?詠嘆「かな」が日傘の様子についてだと思われるので「まつすぐの日傘」で一括りになってると思うのですが…「映画館出て」に続いてるから歩く様のはず?なのでしょうか。
俳句の読み込み方が悪いのかもしれませんが、疑問をつらつらと書いてしまいました、すみません。

点数: 3

「窓覆う糸瓜に花の十四五六」の批評

回答者 74

添削した俳句: 窓覆う糸瓜に花の十四五六

こんばんは。「波の花被る…」の句への添削・批評ありがとうございます。
思い出しながらあまり考えずに書いたので、波の花自体への恨みつらみだけが出てしまいました。次は季語を立てるような工夫をしたいところです。
フロントガラスは7音で難しいなと外していたのですが、イサクさんの添削ではスッキリと状況が伝わりますね!勉強になります。

御句は十四五六(じゅうしごろ)?が馴染みないフレーズでした。数を数えているセリフと見れば良いでしょうか。
中七の「に」が何故なのか?と思っていたのですが、皆さんのコメントや返信などでへちまそのものの緑と季語として花も両立させて描写する工夫だったのですね。
この「に」は「には」と思えば良さそうですかね。「には」だとすれば「にゃ」を使っても良いかもしれませんね。
だんだん、窓を覆うへちまには花が14,5,6…と数えている様子がグリーンカーテンの花柄を鑑賞しているように見えてきました。

点数: 1

「言い訳や寝苦しさとし食むアイス」の批評

回答者 74

添削した俳句: 言い訳や寝苦しさとし食むアイス

こんばんは。
夏はついついアイスを食べたくなりますね!共感の句ですね。
言い訳に「や」をつけて詠嘆しているのでしみじみと「言い訳だなぁ」となっていますね。アイスを食べたくなる感が強くなった方が良さそうな気がします。
「アイスクリーム」を「食むアイス」とするのは良いですね!他のアイスコーヒーやアイスティーと区別しつつ音の節約かつ動作も描写していてとても良いと感じました。
寝苦しさを言い訳にするを思い切って季語「熱帯夜」などに託しても良いのではないかと思いました。時候の季語と省略表現したアイスなら季重なり有りではないかと…その場合アイスに比重を置く工夫が必要になりますが…
熱帯夜堪らず食みしアイスなり
など思い付きますが、上手い提案はなかなかできません…

点数: 1

「ひとあしづつ慣れぬ杖つく登山靴」の批評

回答者 74

添削した俳句: ひとあしづつ慣れぬ杖つく登山靴

こんばんは。「浴後の子…」の句へ添削・批評ありがとうございます。
要素を切り取ると食べてる場面が必須・主役でその状況のお風呂後かオムツ一丁か悩んでいるところでした。お風呂の後の方が日記的にも良さそうですね。推敲してみます!

御句の「慣れぬ杖」でまずイメージしたのが松葉杖でした。それでは登山できなかろう…と思い直し、登山用の杖ですかね。登山初心者の句か、もしかしたらお子さんを見守ってるのか…
子どもを見守ってる様子だと思うと大変微笑ましいですね。幼子でも少年期でも登山用の揃えたピカピカの一式でいっちにいっちにと登っているのでしょうね。

点数: 0

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