俳句添削道場(投句と批評)

74さんの添削得点の高い順の36ページ目

「そこそこのぎしぎし畔を皓皓と」の批評

回答者 74

添削した俳句: そこそこのぎしぎし畔を皓皓と

こんにちは。いつもコメントありがとうございます。
解説されると難しいテーマを選んでるなぁ…と自分に苦笑いです^^;
某N先生の「ので畳み掛ける手法」での提案ありがとうございます、とても勉強になります。

御句、リズムが楽しいですね。初見では「ぎしぎし」が擬音かと思いましたが、羊蹄という草花なんですね。
畔にそこそこ(の量)生えているぎしぎしが皓皓として(照って)いる…と読みました。夕方の畦道でしょうか。ぎしぎしをよく見たことがないですし、畔に草が生えてたらわりと高確率で草刈機の餌食になっている光景ばかり覚えてるのでイサクさんの観察眼は見事だなぁと感心しきりです。

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「バナナだよほがらかうたのおねえさん」の批評

回答者 74

添削した俳句: バナナだよほがらかうたのおねえさん

知世さんこんばんは。よろしくお願いします。
おかあさんといっしょいいですよね。子どもがノリノリで体動かしてる所含めて楽しい時間です。
「うたのおねえさん」でもう、あれだー!と分かるのが良いですね。最高です。
ほとんどひらがななのも、子どもと一緒に見てるのかなぁと想像できて微笑ましくなりますね。
イサクさんの指摘の三段切れに驚きです。上五/中七下五の構成だと思っていましたし違和感がなかったので。朗らかで切れるということはにこやかでも…そして朗らかの方がおねえさんらしいですね。やはりそのままの方が好ましいです。

点数: 0

「蒲公英の絮に散歩の足を止め」の批評

回答者 74

添削した俳句: 蒲公英の絮に散歩の足を止め

イサクさんこんばんは。いつもコメントありがとうございます。
旅の思い出シリーズは固有名詞+季語+体感縛りと考えると難しいテーマに挑戦してましたね。皆さんのご指摘もあり少しずつですが五七五と季語以外の定石を学べています。
イサクさんの提案句だとぐっと愁いと詩情が出ますね。描写の幅を増やしたいものです…

御句、たんぽぽのわたを漢字表記すると途端に見慣れぬ何かの詩になりますね。
足を止めたのは今まさに綿毛がふわりと飛んで離れていく所で思わずだったのか、綿毛ふわふわのたんぽぽを見かけて吹き飛ばしたくなったのかな?と読みました。もしくは手を繋いでいるお子さんがいたら足を止める事態になっていそうです。
素直に光景は想像できるのですが、直近のイサクさんの句と比較すると切れ味が鈍い雰囲気ですね。「散歩の足を止め」がそのままだからでしょうか…?私だったら自分が足を止めてても子どもに登場してもらうかもしれません。

点数: 0

「木漏れ日を掬ひてゆるる泉かな」の批評

回答者 74

添削した俳句: 木漏れ日を掬ひてゆるる泉かな

かぬまっこさん、こんばんは。添削・批評ありがとうございます。
会津若松城の地元の愛称、鶴ヶ城でしょうか?大きな赤べこがいて観光を楽しめるお城ですよね。
提案句、五七五でシンプルに纏まっていいですね。旅先で食べたアスパラ一本揚げ美味しかったんだなぁと誰もが分かってくれそうです。

御句、綺麗な詩で好きです。
水面に映るに限らず、木漏れ日は風や小動物によってほとんど常に揺れていますよね。泉に映る木漏れ日(の映る水を)掬って揺れて更にきらきらきらめく水面の光景が想像できました。とても美しい光景ですね。
助詞や主語や語順などは感覚的にしか読めておらず、皆さんのように理論的なコメントできず…勉強を続けてより理解を深めたいです。

点数: 0

「丑過ぎの独居の半額鰻かな」の批評

回答者 74

添削した俳句: 丑過ぎの独居の半額鰻かな

こんにちは。添削・批評ありがとうございます。
肉巻きも美味しいですよねアスパラ。旬のものはただ炙っても美味しそうで、皆さんのコメント見てたら食べたくなってきました。
内容のわりに10音の塊になって悩みました…ご指摘ご最もです。定型の方が素直に読めますね。勉強になります!

御句は最初「丑三つ時…」などの丑だと思いました。好きな時間に好きなように食べるのは独居の特権ですね。
土用の丑の日の丑のことと鰻で気付かないとダメなのですが、私は皆さんのコメントで気付きました。きちんとヒントを散りばめつつ哀愁漂う詩を構成する力に感嘆としています。
中八ですが、半額鰻の7音に無意識に移行して読むからか気になりませんでした。の〜のと調べが心地よいからですよね。
詠手がどのような独居の人物か、読手ひとりひとりに委ねられているのもいいですね。若者か未亡人か老人か…色々と想像してストーリーを膨らませられますね。良い句だからこその魅力と思います。

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