俳句添削道場(投句と批評)

なおじいさんの添削最新の投稿順の940ページ目

「ベビーカー押せばふわりと金木犀」の批評

回答者 なおじい

添削した俳句: ベビーカー押せばふわりと金木犀

こんにちは。若草あやめ様、いつもお世話になってます。

拙句「けりつかず」にコメント有難うございました。確かに、誰でも野球のルールをご存知というわけではないですよね。これからその辺もっと配慮します。

さて御句。ブランコのほうにもコメントおよび提案句を置かせていただきましたが、こちらにも。
いい句ですよね。何より爽やかです。気持ちがいいです。
私の提案句は、この句がどうこうということではなく、こんなのもどう?という程度のものです。

・ベビーカー押す手を止めて金木犀
・ベビーカー押す手も止まる金木犀

これは、あやめさんが、「押せば香る」ようにお詠みになり、イサクさんは「玄関に出しただけで香る」句をお詠みになったので、私は「押している途中で止まる」句にしてみました(笑)。

但し、こういうのも考える人は大勢いるのでしょうねー。

点数: 1

「をさなごの声遠く聞く冬隣」の批評

回答者 なおじい

添削した俳句: をさなごの声遠く聞く冬隣

こんにちは。負乗様、いつもお世話になってます。
拙句「肉の余韻」(笑)にコメント有難うございました。私はそのような意味は夢にも考えていませんでした。負乗さんに言われて、何のことかいな?と思い、拙句を読み返して唖然。本当にそう取れますね!って言うか、一旦そう思ってしまうとそうとしか思えない!困った!
表現力を勉強します。

さて御句、すでに他の方々から出ていますが、私は静かな秋の夜にどこからか、赤ちゃんていうか、保育園児くらいの子の鳴き声が聞こえてきてしんみりしておられる句だと思いました。全体に寂しげな雰囲気の句だと思い、それならこの句は出来ていると思いました。

でも、もし負乗さんの句意を表すのであれば、

・秋の日や遠くに子らの遊ぶ声

のような感じかと思います。

点数: 1

「秋深し夫の作るナポリタン」の批評

回答者 なおじい

添削した俳句: 秋深し夫の作るナポリタン

こんにちは。大江深夜様、いつもお世話になってます。
拙句「好きな秋…」「肉の余韻」両句にコメント有難うございました。前者は、人様の前にお見せするなら作者が核を据えて詩を構築するべき」とのアドバイス、身に沁みました。「肉」のほうも真っ当なコメント、その通りです。勉強になります。

さて御句、それほどいいコメントをいただいていながら感想が遅くなりました。何点か悩んでました。
まず、この場合、「夫」とはどういう意味だ?大江さんは男性のはずだから、自分のこと?自分のことなら「男の作る」とか言わないか、普通?
そうか、これは奥さんの立場で詠んだもの?ではなぜそんなことを?
休日に旦那さんが趣味で作る「男の料理」とかの句かと思っていたが、もしかして、看病とか介護の句か?だとすると能天気に「美味しそうですね!私も好きです!」なんて書き込んだらまずいのか?

そんなことを考えて何日か経ってしまいました。しかし、最近、「自分の思ったように鑑賞しよう!」と決めましたのでようやく今日お伝えします。

男の作る、ではなくて夫の作る、としたところに、逆に奥さんの存在をクローズアップさせる効果があると思いました。
休日に勝手気ままに趣味で作るのではなく、奥さんに楽をさせるために一生懸命、慣れない料理をする旦那さんの後ろ姿が浮かんできました。

私はコンビニのミートソースのスパゲティを買ってきて、ケチャップを足して炒め直すのが好きです。

点数: 1

「糊代をちとはみ出せり十月尽」の批評

回答者 なおじい

添削した俳句: 糊代をちとはみ出せり十月尽

こんにちは。げばげば様、いつもお世話になってます。
拙句にいつもコメント有難うございます。

御句の「十月尽」という季語につきまして。私は、げばさんより先に、しりとり句で十月尽を使わせていただきました。
そうした立場上(?)、私もコメントさせていただきます。

しりとりは、頭の二文字が「ちる」で、
「チルドレンここぞ試練の十月尽」などと置かせていただきました。
これは、安倍チルドレンの議員さん達が、10月31日の衆院選で淘汰されるぞー」という意味でした。
十月尽には、もはや夏の名残はなくなり本格的な冬に向かっていく、という厳しさも含んでいるとは思いましたが、私の駄句は単に選挙の日付としか機能していませんでした。

その点、げばさんは、もう少し奥深いところまで考えていますよね。
「糊代から少しはみ出る」ということと十月尽の関係はよくわかりませんでしたが、それが二物ということなのだろうと思いました。

点数: 1

「ペポ南瓜ばあばも魔女の黒ワンピ」の批評

回答者 なおじい

添削した俳句: ペポ南瓜ばあばも魔女の黒ワンピ

こんにちは。小西晴菜様、いつもお世話になってます。

御句、なんて面白い句でしょうか。
ペポ南瓜はなんのことか分かりませんでしたので調べました。あのお化けみたいに加工するかぼちゃのことですね?あのかぼちゃは本当にあるのですね。勉強になりました。
かぼちゃといえば、いつも煮物か天ぷらしかお目にかからないものですから…。
「ばあばも魔女の黒ワンピ」。肩の力が抜けていて、それでいてセンスのいい言葉選び。勉強になります。

ちなみに、私は昨日、一日中投票所に座っていましたが、セーラー服の有権者は来てくれませんでした。残念ですが、考えたら日曜日。
期日前の時の方がチャンスはあったかもでした。

点数: 1

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