俳句添削道場(投句と批評)

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ベビーカー押せばふわりと金木犀

作者 若草あやめ  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

ブランコが季語!!知りませんでした。
お目汚し失礼致しました…
本当はでかけようと鍵をかけた瞬間に香って(あっ…)と思ったのですが、そこはうまく詠めないので、公園から1つ戻って道中の上五にします!

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「ベビーカー押せばふわりと金木犀」の批評

回答者 なおじい

こんにちは。若草あやめ様、いつもお世話になってます。

拙句「けりつかず」にコメント有難うございました。確かに、誰でも野球のルールをご存知というわけではないですよね。これからその辺もっと配慮します。

さて御句。ブランコのほうにもコメントおよび提案句を置かせていただきましたが、こちらにも。
いい句ですよね。何より爽やかです。気持ちがいいです。
私の提案句は、この句がどうこうということではなく、こんなのもどう?という程度のものです。

・ベビーカー押す手を止めて金木犀
・ベビーカー押す手も止まる金木犀

これは、あやめさんが、「押せば香る」ようにお詠みになり、イサクさんは「玄関に出しただけで香る」句をお詠みになったので、私は「押している途中で止まる」句にしてみました(笑)。

但し、こういうのも考える人は大勢いるのでしょうねー。

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★★★★★

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ベビーカー押す木犀の散歩道

回答者 秋沙美 洋

句の評価:
★★★★★

こんにちは。

普通に良い光景だなーと思いました。「ベビーカー」で子供の存在、「押せば」で場面が分かるので、この展開は悪くないですね。
惜しいのは「ふわり」というオノマトペでしょうか。金木犀に対してこの擬音は多くの人が思いつきそうです。
ありきたりなオノマトペを用いるくらいなら、使わない方が良い、という場面が殆どです。

点数: 1

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「ベビーカー押せばふわりと金木犀」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

ブランコの時の「押すや」をベビーカーで変更したのは良い言語センスだったと思いました。うまく説明できませんが、「金木犀との間を切る意味がない」「【押す】を強調する意味がない」というようなところでしょうか。

逆に「ブランコ」は(乗る、揺らす、漕ぐではなく)「押す」を使うことに意味があり、その場にもう一人いることも示唆されますが、ベビーカーを「押す」のは標準的な行為だと思いますので、わざわざ言われている感もあります。
削除すると意味がわからなくなりますので、単純に省略可能というわけでもないですが。

秋沙美様から先に出ている「ふわり」の件もありまして、中七「押せばふわりと」がまるごと変更可能です。
コメントに寄せてみると・・・

・ベビーカー出す玄関へ金木犀

点数: 1

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ベビーカー鼻腔を満たす金木犀

回答者 大江深夜

句の評価:
★★★★★

どうもこんにちは。
先に厳しい事を申し上げます。「ベビーカー俳句」や金木犀の匂いがしましたという俳句は既に溢れかえっています。いわゆる類想句といわれるものです。
そうすると類想から外れたアイディアで勝負するか類想句を踏まえて今までより優れた類想句を作るしかないのです。
添削句は後者ですが決して優れているとは言えません。ですから参考程度に。

点数: 1

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「ベビーカー押せばふわりと金木犀」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

ブランコが季語ですとなって、その一歩手前のベビーカーで光景を切り取ってきたという返しがいいですね(*'▽')言葉それぞれも光景がちゃんと見える句のように思いました。ちゃんと光景が見えるようになると、次はありきたりな表現でないかとかオノマトペが適切かとかそういうところにも及んでくることになると思います。
私もどういう句が類想類句かわからず、ここでいろいろ教えて頂いたり、いろいろな例句も読みまくりました。時間があるときに歳時記や他の方の俳句を詠んだりするのもいいですよー(*'▽')

点数: 1

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「ベビーカー押せばふわりと金木犀」の批評

回答者 卯筒

句の評価:
★★★★★

若草様、柿の句の添削ありがとうございます。
添削句を合わせて詠みなおしてみました。
『赤樂のごとく熟れたる柿くらふ』
いかがでしょうか?

御句は金木犀の香りと母子の情景が見える秋の素敵な句だと思います。

点数: 1

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添削対象の句『ベビーカー押せばふわりと金木犀』 作者: 若草あやめ
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