俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削得点の高い順の3ページ目

「爆死をば過ぎるようなり秋の雷」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 爆死をば過ぎるようなり秋の雷

不尽さん、こんにちは。
私はこの、雷の、音と光が一緒に落ちてきたという一連の句は、あまり集中して追いかけていませんでしたので、もしかしたら的外れなことを申し上げるかもしれませんがどうかご容赦ください。

なんだか、すごく特別な体験をしたようで、そのことをなんとかわかってもらおうとしていらっしゃいますね。
それに対してコメントしてくださるメンバーに、ことごとく「わかってもらえませんなぁ…」と嘆いて、またなんとかしようと投句を重ねていらっしゃるような気がします。

肝心なことは、なぜなかなかわかってもらえないのか?ということだと思います。
それはおそらく、不尽さんが非常に稀有な、他の人にはわからない体験をしたからだと思います。
それは例えば、私は一旦死んで生き返りました、とか言われてもコメントに困るのと同じことではと思います。共感のしようがありません。

俳句は、何も、共感ばかりが価値ではなく、作者ただ一人の珍しい体験を詠むのもありですよ。
ただそれを「いいな」「面白いなぁ」と思っていただくには、読み手は全く経験がないわけですから、それなりの技量が求められると思います。
厳しい言い方のようですが、稀有な体験をわかってもらおうとするのはちょっとひと段落させて、四季の移ろいを詠んでみてはいかがでしょうか?
よろしくお願いします。

点数: 7

「梅雨晴と思しき朝の滑走路」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 梅雨晴と思しき朝の滑走路

卓鐘さん、こんにちは。なおじい、またはN爺です!

ご無沙汰しています、お帰りなさい!というか、私もしばらくこの道場離れていて、たまに思い出したようにコメントさせていただいています。勝手な立場です。

でも卓鐘さん、お元気で良かった!マジ心配していました。卓鐘さんには色々教えて頂きましたから。

卓鐘さんが復活なさるのなら、私もまた参加させていただこうかな…。

点数: 6

「夕焼けは夏の季語だよとゆうやけ」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 夕焼けは夏の季語だよとゆうやけ

負乗さん、こんにちは。
御句拝読しました。面白いです!
どうせなら、

・夕焼けは夏の季語だとゆうやんけ

ではどうかと思いました。

点数: 6

「初恋の絵には枠無し夏の海」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 初恋の絵には枠無し夏の海

こま爺さん、こんにちは。
御句拝読しました。いいですねー、初恋!おっしゃる通り、あの頃の記憶は薄れるどころか、どんどん広がっていくような気がします。昨日のことは忘れてしまうのに(笑)。

御句ですが、「絵には枠無し」という措辞は、わかるのですが、「絵」で「枠」と来ると、「額縁」とかを思い浮かべて、意に反して読みが具体的な方向になってしまうのではと。「額縁なんかで飾らなくてもいいんだ!押しピンでとめればいいのさ!」みたいな。
でもそれはそれでサザンみたいでいいかもですね!

私の提案句は、

・初恋は映画のやうに夏の海

「映画」は「シネマ」とお読みください。

ああ、なんだか、色々なことを思い出してきてしまいました(笑、汗、涙)。

点数: 6

「水の秋砂の器に消えにけり」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 水の秋砂の器に消えにけり

ケントさん、こんにちは。
御句拝読しました。
私も御句、何をおっしゃりたいのかわからずにいましたが、海郷さんがまるで私の気持ちを代弁してくださるようなコメントを残してくださったので、私も一票入れさせていただきました。

以下、海郷さんのコメントと重なる部分もありますが、ケントさんに海郷さんを誤解して欲しくないので私からもお伝えします。

海郷さんは、私などよりも遥かに真摯に作者のことを考え、丁寧に本質を突いたコメントをなさいますので尊敬しているお一人です。

その海郷さんが言葉を選んでおっしゃっています。決してお叱りなどではないですよ。ケントさんの、過去の他の方へのコメントのほうが、よほど叱っているようなトーンのときがありました。そのケントさんが、この海郷さんのコメントでお叱りとは、おかしいですよ。

海郷さんがおっしゃっているように、このサイトは「道場」です。ということはどういうことかというと、「このような俳句を作ってみました。これは◯◯ということを言いたいのですが、◯◯でいいか悩みました。どうでしょうか?」等の自分のコメントが添えられる点が特徴です。
メンバーはそれを見て、「ああ、それなら十分伝わっていますよ」とか、「いや、これでは◯◯と読めてしまう。◯◯とかにしたら?」というコメントができます。
もちろん、他の句選ではコメントなどつけられません。五七五の十七音で勝負です。それは百戦錬磨の海郷さんは当然わかっています。ただ、ここは句選の場ではないということをご理解いただきたい、ということだと思料します。

海郷さんにしても誰にしても、出来るだけスルーなどしたくない、ここに出してきたのだからなんとかしてコメントしてあげたい、そのための手がかりを添えてくれないか、そうしてくれると助かります、というお願いです。
どうかご理解いただけますようよろしくお願いします。

点数: 6

なおさんの俳句添削依頼

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