俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1336ページ目

「朝顔や蜜を求めて飛び交へり」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 朝顔や蜜を求めて飛び交へり

博充さん、こんにちは。
御句拝読しました。
これは、パッと見ますと、朝顔が飛び交っているみたいですね。もちろん、朝顔やと切れが入っていますから、よく読めばそうでないことはわかるのですが、蜂とはわからないかもしれませんよ。
蜂と入れると季重なりになるから避けましたか?

私は個人的に、朝顔に蜂が来るのはあまりピンと来ませんが、私が知らないだけなのでしょう。

朝顔には蜂ではなく色々な虫が来ると思いますし、人間も魅了する美しさがあると思いますので、こんなのはいかがでしょう。

・朝顔の蜜は多くを引き寄せり

よろしくお願いします。

点数: 1

「川床涼み喉をうるおす風の水」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 川床涼み喉をうるおす風の水

ロミさん、こんにちは。再訪です。
お尋ねの「をり」は、「〜している」というような、いま現在の様子を表す意味で使っています!

点数: 1

「川床涼み喉をうるおす風の水」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 川床涼み喉をうるおす風の水

ロミさん、こんにちは。再訪です。
お尋ねの「をり」は、「〜している」というような、いま現在の様子を表す意味で使っています!

点数: 1

「夏の浜急ぎ歓声砂煙」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 夏の浜急ぎ歓声砂煙

東野 宗孝さん、こんにちは。
御句拝読しました。
動詞を減らすのはいいのですが、あってはいけないということではないですよ。
芭蕉の名句の「古池や蛙飛び込む水の音」だって、飛び込むという動詞があります。
ただ使いようによって、俳句が嫌う散文的な報告・説明のようなものになったり、日記や日報の一ページのようになります(これも素敵なものはありますよ)。
特に動詞が複数あると、報告感が強くなり、手順書のようになったりします。「皮剥いて玉ねぎ刻み炒めけり」みたいな。
動詞を置くなら、「△△が◯◯する」とするより、「◯◯する△△」
とした方がいいですね。「子らが駆け出す」より、「駆け出す子ら」のように。

それらから、御句のおっしゃりたいことを詠むとしますと、

・駆け出した子らの歓声夏の浜
・夏の浜駆け出す子らの大歓声

というような感じになるのではないでしょうか。

点数: 0

「おお怖し流れ逆らい泳ぐ君」の批評

回答者 なお

添削した俳句: おお怖し流れ逆らい泳ぐ君

東野宗孝さん、こんにちは。
御句拝読しました。動詞の問題よりも、私は上五の「おお怖し」が気になりました。一つには、俳句ではあまり直接に作者の心情を吐露するよりも、光景を描写して、読み手に「ああ、それは怖いだろうなぁ」と想像させるほうが深みが出るという点です。
もう一つは、この怖いのが、流れに逆らって泳ぐことが怖いのか、そんなことをする君が怖いのかが、わからないことです。そこは想像してください、と言われればそれまでですけど、できれば作者と同じ気持ちになってもらいたいと思います。

前者の怖いであれば、

・急流に逆らい岩場泳ぐ君

後者の怖いであれば、

・急流を泳ぐと言ひて聞かぬ君

よほどこの方は流れに逆らって泳ぐのがお好きなのですね。お気をつけて!

点数: 0

なおさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

啓蟄と聞き引きこもる虫嫌い

回答数 : 14

投稿日時:

春泥や差し伸べた手をシカトされ

回答数 : 20

投稿日時:

連休の計画を練る春炬燵

回答数 : 21

投稿日時:

四分咲きの梅満開の人出かな

回答数 : 18

投稿日時:

野遊びや人気は爺の握り飯

回答数 : 32

投稿日時:

なおさんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

初日からカウントダウン夏休み

作者名 水谷 回答数 : 1

投稿日時:

いつになく夫の背丸し日向ぼこ

作者名 竜虎 回答数 : 7

投稿日時:

春愁や添削のない俳句たち

作者名 あかり 回答数 : 6

投稿日時:

添削依頼をする!

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ