「幼子の肩に止まりし初蛍」の批評
回答者 なお
添削した俳句: 幼子の肩に止まりし初蛍
あらちゃんさん、こんにちは。先ほどは笙染さんのコメントのことで横入りして失礼しました。
御句拝読しました。きれいな句ですね。
このままでもいいと思いますが、もしかしたらちょっと「そのまま」なのかもしれません。
「蛍が小さい子の肩に止まった」。何か一つ、詩情を出すたに加えてみてはいかがでしょうか。
・幼な子の肩を照らすや初蛍
・初蛍灯るや幼な子の肩に
点数: 1
回答者 なお
添削した俳句: 幼子の肩に止まりし初蛍
あらちゃんさん、こんにちは。先ほどは笙染さんのコメントのことで横入りして失礼しました。
御句拝読しました。きれいな句ですね。
このままでもいいと思いますが、もしかしたらちょっと「そのまま」なのかもしれません。
「蛍が小さい子の肩に止まった」。何か一つ、詩情を出すたに加えてみてはいかがでしょうか。
・幼な子の肩を照らすや初蛍
・初蛍灯るや幼な子の肩に
点数: 1
回答者 なお
添削した俳句: 百蓮の池に舞い降る鳳凰堂
柝の音 さん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。これは、蓮の池に鳳凰が舞い降りるという句ですか?想像としては面白いですね。
しかし、鳳凰堂だからといって鳳凰が舞い降りるかどうかはわかりませんね。原句のままでは、何が舞い降るのか不明で、「?」となってしまいます。
・白蓮の池鳳凰の舞ふがごと
これも不自然ですね。
・清らかや池の白蓮鳳凰堂
こういうのが一番自然かもしれません。地名は地名で。
点数: 1
回答者 なお
添削した俳句: ぽっつりと主の帰らぬ釣忍
柝の音 さん、こんにちは。
御句拝読しました。これはいいですねー。
ぽっつり、これが効いてます。釣忍が一つだけという「ぽつんと」、という意味と、ある日突然、連絡がプッツリ途絶えたみたいな意味にも取れます。
このままいただきます。
点数: 1
回答者 なお
添削した俳句: 姉いもと喧嘩の後はソーダ水
柝の音 さん、こんにちは。
御句拝読しました。そうですか、女性のきょうだいは皆さんそうなのですかね。私の妻は姉妹の片方ですが、そうであって欲しいです(笑)。
御句、いいと思うのですが、「姉いもと」が少し窮屈で妹のほうが可哀想なのと、「喧嘩の後で」がちょっと説明的というか、喧嘩までいってしまうとあまりすぐには仲直りは難しいのではと勝手に思いまして…。
・言い合ひし姉と妹ソーダ水
・泣き出した妹に姉ソーダ水
よろしくお願いします。
点数: 1
回答者 なお
添削した俳句: 蝉時雨テレビ聞こえず耳よせる
付箋丸さん、こんにちは。
御句拝読しました。そんなに蝉の声がすごいとは、よほど裏山が近いとか?うらやましい(笑)!
冗談はさておき、お気持ちはわかりますが、問題が二つあります。
一つは全体の構成で、蝉時雨がうるさいのでテレビが聞こえないので耳を寄せる、という、ほぼご自身のコメントと同じである散文感、全体にある因果関係。〜だから〜という流れのことで、俳句では、あまり好まれません。特に季語が絡む場合は。
それと二つ目は、なんとなく季語が邪魔者、ウルサイ、これさえなければ的な扱いになっていることです。必ず一つは入れるようにと言われているのに、その扱いは可哀想です。せめて、
・耳寄せてテレビ楽しむ蝉時雨
・テレビアナ口(くち)をパクパク蝉時雨
このくらいにしてあげると短い一生であるセミさんも浮かばれると思うのですが。
とりあえず、窓を閉めてみるというのもありかと(笑)?
点数: 2
最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。