「生き方を定む日ならむ波郷の忌」の批評
回答者 なお
添削した俳句: 生き方を定む日ならむ波郷の忌
あらちゃんさん、こんにちは。拙句「友の句の」にコメントおよびご提案句有難うございました!
さすがあらちゃん、私が上位と入れたのは、自分のつまらないプライドです(笑)。
私も入選はするのですよ、たまには。でもそんな時、自分より上位に知っているひとの名前があると…。
お礼だけで失礼します!
点数: 1
回答者 なお
添削した俳句: 生き方を定む日ならむ波郷の忌
あらちゃんさん、こんにちは。拙句「友の句の」にコメントおよびご提案句有難うございました!
さすがあらちゃん、私が上位と入れたのは、自分のつまらないプライドです(笑)。
私も入選はするのですよ、たまには。でもそんな時、自分より上位に知っているひとの名前があると…。
お礼だけで失礼します!
点数: 1
回答者 なお
添削した俳句: 枯葎静寂破るクラクション
春の風花さん、こんにちは。
御句拝読しました。「枯葎」とはまた、私としては難しい季語を斡旋なさいましたね。
先に、かなり細かいコメントが出ていますから、もはや私の出る幕ではないように思いますが、ちょっとだけ、いいですか?
イサクさんと重なるところはご容赦ください。
漢字、全然多いと思いません。私が先ごろ、ある句選に応募した句などは、全部で十文字で、そのうちひらがなが一文字だけ、あとは全部漢字でしたよ!例えば、
・枯葎九州場所は決定戦
とかね。これは例えです。御句は、下五がカタカナで、ある意味バランスが取れているのではないですか?
私が気になりましたのは、枯葎という季語、なぜこれを?ということと、あと、クラクションが静寂を破るのは当然だし、そもそも、破ってはいけないのか?みたいなことです。静寂の前に、静かであるべきことが詠まれていれば、「この、クラクションのヤロウ!」と思えます。例えば、「クリスマス静寂破るクラクション」とかね。
静寂を破るのがクラクションでなくてもいいかもしれません。
私であれば「枯葎静寂破る孫の声」とか。
とりとめなくてすみません。
今日はこれで失礼します!
点数: 1
回答者 なお
添削した俳句: 湿原や鶴のかうべの赤頭巾
あらちゃんさん、こんにちは。
御句拝読しました。北海道シリーズというか、いいですねー。
ただ、これは個人の感覚だと思いますからなんとも言えませんが、タンチョウの様子であれば、赤頭巾であると、頭全体がすっぽり赤いような気がします(そんな鳥もいますよね)。
でも実際は、頭のてっぺん(頂)だけがちょこんと赤い(丹)のですよね。
そこで、
・湿原の鶴の頭の赤きかな
うっ、なんだか…
・湿原に丹頂鶴のダンスかな
これでは句意が違う…
赤頭巾ではないでしょう、と言っていながら、では何?と言われると、あの、ローマ法王の頭に付けている小さな帽子みたいのか、かつて上皇后さまが髪にお付けになっていた、やはり小さな帽子のようなもの(ともに、かぶるというより「付ける」ようなもの)しか浮かばず、名前がわからず困りました。申し訳ありません。
点数: 1
回答者 なお
添削した俳句: ロシア船北向く水押千鳥飛ぶ
ヒッチ俳句さん、こんにちは。
御句拝読しました。
ロシア船、北へ向く、千鳥で果てしない寂寥感が漂いますね。ロシア船が船首を北へ向けているということは、帰港途中だとは思いますが、何を積んでいるのか?ロシア船だけに謎につつまれていますね。
ちょっと気になりましたのは、「水押」が読みにくいことと、中七が少し窮屈な点です。読みにくいことをご承知であえてお使いであれば申し訳ないですが、その点を平易にしてみました。
・北へ向くロシア船追ひ千鳥飛ぶ
下五は、千鳥ですから普通飛ぶだろうということで、
・北を向くロシア船追ふ千鳥かな
・北へ行くロシア船追ふ磯千鳥
なども思い浮かびました。よろしくお願いします。
点数: 1
回答者 なお
添削した俳句: 映る雲一筋流る冬田かな
博充さん、こんにちは。
御句拝読しました。いい景色ですねー。
ただ、上五中七で動詞が続くことに読みにくさを感じました。
・一筋の雲流れゆく冬田かな
をまず考えましたが、これですと、「冬田に残った水に映った」という風情が見えないかも。
そこで、やはり動詞二つになるのですが、少し読み換えて、
・流れゆく絹雲映す冬田かな
というのを考えました。
これがいいとかではなく、何かのご参考にしていただけたら幸甚です。よろしくお願いします。
点数: 1
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