登山終へ下山の事は忘れたり
作者 卓鐘 投稿日
コメント(俳句の意味。悩みどころ)
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添削一覧 点数の高い順に並んでいます。
「登山終へ下山の事は忘れたり」の批評
回答者 なお
こんにちは。卓鐘様、いつも勉強させていただいております。
拙句にいつも適切なご評価ご添削を有難うございます。毎回とても勉強ひなります。
さて御句ですが、一見して違和感。
登山というと、どうしても登り(上り)を思い浮かべます。ですので、御句の景としては、ようやくの思いで山頂に着いた達成感、喜びとなります。それで一時、これから待ち受けている下山の大変さは忘れてこの眺望を味わおう、という句かと思いましたが、同時に、そうではないのでは?という違和感です。
そしてコメントを拝見してなるほどと思いました。
それであれば私は次のように提案します。
湯につかり登山の辛さ忘れたり
乾杯し登山の記憶遠くなり
帰りの電車では、もう次はどの山登るか考えていますからね。ということは下山すると忘れてしまうのでしょう(笑)。
点数: 4
添削のお礼として、なおさんの俳句の感想を書いてください >>
登山終ふ下山したるは忘れたり
回答者 負乗
卓鐘さん、こんばんは🙂
コメントから想像するに、山登りから帰ったあと、下山した時の思い出がまるでない、という句意かと思いました。
点数: 2
添削のお礼として、負乗さんの俳句の感想を書いてください >>
登山終へ下山の事は忘れたり
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登山終えるで、山から降りて帰るところを表現できているか不安。山頂の景を思いますかね?