俳句添削道場(投句と批評)

なおじいさんの添削最新の投稿順の1132ページ目

「書机に離婚届と蝉の殻」の批評

回答者 なおじい

添削した俳句: 書机に離婚届と蝉の殻

こんにちは。白南風や様、いつもお世話になってます。

御句。いつもながらセンセーショナルな句をお詠みになりますね。今回は離婚ですか。

かぬまっこ様のご添削はさすがと思います。ものすごく俳句っぽくなります。というか、俳句とはこういうものだ、と見せつけられた気がいたします。勉強になりました。

けれど、今回は、私は原句を推させていただきます。というのは、この句では、蝉の殻は現実として書机の上に離婚届と一緒に乗っていなくてはダメなのです。原句はそれを強く感じます。
かぬまっこ様の句でも、実際に蝉の殻が書机の上に乗っているのであればごめんなさい、私の鑑賞力が足りないだけで、私もそちらに一票ですが、なんとなくそう思いにくかったので…。
この句の景は、机の上に、離婚届とともに蝉の抜け殻が置いてある。これは、その届を書いた人(多分女性)の心情を表している。いわく、「私はもう疲れ果てました。魂の無い抜け殻です」またいわく「今までの私から脱皮して、生まれ変わって違う人生を歩き始めます」というメッセージである。そう思いました。
離婚届を見た人(多分男性)が、蝉の抜け殻に気がつくか、さらに言えばそのメッセージに気がつくか。おそらく気がつかないでしょう。気がつくような人であれば、そもそもこのようなことにはならなかったでしょうから…。

なんですか、源氏物語でも読んでいる気にさせられる句でした。
あらためて、かぬまっこさんのご添削が、このようなこともすべて飲み込んだ上であれば、申し訳ありません。浅学め、とお笑いください。

点数: 1

「路肩にて咲くやババヘラ出羽の夏」の批評

回答者 なおじい

添削した俳句: 路肩にて咲くやババヘラ出羽の夏

こんにちは。卯筒様、いつもお世話になってます。

御句、なによりもまず「ババヘラ」がわからないと評価も添削も、できないですよね。私も調べてビックリしました。そう来たか、と。

私は上五「路肩にて」の「にて」が少々引っかかり、
 ババヘラの路肩に咲いて出羽の夏
という提案句を考えることは考えたのですが、なんだかちょっといじくっただけで何が提案句だ、という感じでとても上には揚げられませんでした。
ですので私はこのまま読ませていただきます。

ババヘラ、食べてみたいです。

点数: 1

「臨終の言葉の如き花火かな」の批評

回答者 なおじい

添削した俳句: 臨終の言葉の如き花火かな

こんにちは。負乗様、いつもお世話になってます。

御句、私も最初は線香花火を思い浮かべました。線香花火の、バチバチと火花を出して、最後にボトッと落ちる感覚はたまらないですね。我が人生、というか…。

御句は、ドーンと大きく花開いて終わる花火を臨終の言葉にたとえました。ということは、次のような状況でしょうか?
「◯◯◯(奥さんの名前)、有難う、お前のおかげで楽しい人生だった。
ちょっと先に行ってるよ…。◯◯◯(子どもの名前)、母さんを頼んだぞ。優しくしてあげてくれ…
ガクッ」
なんとも切ないですね。
これは提案の余地がありません。

ちなみに、当初私がひねり出した提案句は、
 打ち上げ花火臨終の如く散る
というものでした。しかしこれでは負乗さんの言いたいことと違うな、と思って考え直し、提案無しに至りました。

ちゃんとした花火大会に行かなくなってもう何年も経ちます。これでは人生損したまま終わってしまう…。

点数: 1

夏木立峯の薬師のかえるの像

回答者 なおじい

添削した俳句: 木下闇峯薬師堂のかえるのめ

こんにちは。74様、いつもお世話になってます。

御句、中尊寺は、名前はもちろん聞いたことありますが、行ったことはありません。いいところのようですね。

整理しますと、まず、峯薬師堂は目にご利益のあるお堂で、「め」と大きく書かれた絵馬がたくさんかかっているようですね。
実は私も眼が悪く、数年前に目にご利益のある別のお薬師様に行ってきましたが、そこのお堂にも「め」の文字が書かれた(ここは両目を意味しているのか「めめ」と二文字書いてある)絵馬がかかっていました。

つぎに「かえる」の石像ですが、ネットで調べる限り、峯薬師堂の前にはいるものの特別「目のご利益」があるわけではなく、「無事かえる」「福かえる」という縁起もののようですね。

そこで提案句ですが、74さんが、絵馬よりかえるの石像のほうが印象に残ったというので、掲句はそちらにしました。
ただ、「め」の絵馬の提案句も浮かびましたので、こちらに置かせていただきます。
 夏木立めの字の絵馬の峯薬師
 お薬師のめの絵馬揺れて夏木立

よろしくお願いします。

点数: 1

炎天の屋上で吹く課題曲

回答者 なおじい

添削した俳句: 課題曲吹く炎天下の屋上

こんにちは。黒猫様、いつもお世話になってます。

いきなり余談ですが、今朝、家の前の掃除をしていたら、お向かいの玄関先に一匹の黒猫が出てきました。しばらく私と会話(?)をしたあと、私に敵意が無いとみたのか、寝そべってリラックスし始めました。その後私は家の中に入ってしまったのでどうなったかわかりません。(すみません、オチがなかった。)

さて御句、青春ですねー。ポカリスエットのCMみたいですよ。中学の時のブラスバンドはとにかく毎日練習してましたからね。一番練習していたのではないかな。

提案句は、読んでいて滑らかになるように語順を変えたのですが、確かに滑らかになった反面、スーッと通り過ぎてしまうような気がしてきました。原句の、つっかえたような荒削りの、今一つリズムに乗れないような流れが、もしかしたら「炎天下の学生の吹奏楽部の練習」という情景には合っているのかもしれません。

色々考えているうちに、ちょっといい句(自画自賛)が浮かんだのでここに置かせてください。
(無季)
 近隣も聞き覚えたり課題曲
 課題曲幼稚園児も口ずさみ
 住民が家で指揮する課題曲
(季語入り)
 夏休み近隣も聴く課題曲

学校の近くの人たちや近所の幼稚園の子供達は幸せだあー。

点数: 1

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