俳句添削道場(投句と批評)

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稲すずめ淀にくちばし漱ぎけり

作者 卯筒  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

すずめがたわわに実る稲穂を啄んだ後で水溜まりでくちばしを漱いでいるように見え詠んだ句です。

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「稲すずめ淀にくちばし漱ぎけり」の批評

回答者 なおじい

こんにちは。卯筒様、いつもお世話になってます。

御句、可愛らしい句ですね。スズメも食後は歯磨きするんだよ、と、子どもに教えたくなるような好ましい景だと思います。

「淀」は、ご自身のコメントでは水溜まりとのことで、それが自然かとも思いますが、調べてみると、川の流れの淀んだところとのこと、これも味わいがありますね。

「漱ぐ」という動詞、普段はあまり漢字を使いませんが、こうして漢字を見ると、漱石の名前の言われを思い浮かべます。
末尾は、「けり」は飛び立ってからの俳句、「をり」は今まさにそこにいるという景ですね。どちらも趣きがあると思います。
「すずめ」は、「 すゞめ」という表現もありますが変換がちょっと手間かもです。

句の評価:
★★★★★

点数: 0

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「稲すずめ淀にくちばし漱ぎけり」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

再々登場です。

「けり」で練られているので、卯筒さんの判断でいってくださいね(*'▽')
あくまで感想です。
「けり」は、確かに気づかなかったことにはっと気づいた!という感じがでる一方で、それが過去のことになって、「漱いでいたなあ」というイメージ。
「をり」「たり」は今も漱いでいるのが継続・存続しているイメージで捉えています(*'▽')

点数: 2

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「稲すずめ淀にくちばし漱ぎけり」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

御句、いいですねー。景が見えましたね。
稲を啄んだ後、嘴をちょんちょんしているのがよく見えました!

下五、けりがベストかは悩みますねー。

稲すずめ淀にくちばし漱ぎをり
稲すずめ淀にくちばし漱ぎたり

ですかねー。

点数: 1

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「稲すずめ淀にくちばし漱ぎけり」の批評

回答者 まほろば

句の評価:
★★★★★

卯筒様。おはようございます。
「粗大ゴミは」に共感とご理解のコメントをありがとうございました。大変嬉しかったです。一日も早くコロナが終息して、生活に喘ぐ方々の苦しみが無くなりますように。

点数: 1

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