寝る吾子のふいに笑ふや月天心
回答者 よし造
ほほ笑むでなく、笑いだすとなるとインパクトが強い。ならば、明かりでなく月の魔力を匂わせたらいかがでしょう。そう考えたのが、掲句です。
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作者 はや 投稿日
回答者 よし造
ほほ笑むでなく、笑いだすとなるとインパクトが強い。ならば、明かりでなく月の魔力を匂わせたらいかがでしょう。そう考えたのが、掲句です。
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回答者 まほろば
寝ている時は可愛さが倍増し、三倍増しですね(^∇^)
「きゃははははっ」はすごくリアルで、自分の鑑賞力不足を知りました。ママは寝る前をイメージしましたが、そうなんですね〜寝てる最中、、いっそう句の味わいが深いです。雪月花最高。初級の身、季語の大事さを少しずつ認識しています。かたつぶり半歩前進(本当かな?)
なお、御句でなぜか、ふと、「太郎を眠らせ、、」の詩が浮かびました。
点数: 2
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回答者 げばげば
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
月明かりと寝ている子はなかなか強いですね(*'▽')
夢の中で何かいいことあったのかなあ。みんなに囲まれて幸せなのかな、その幸せを月明かりと重ねてるのかな。本当に月あかりに気持ちよさを感じて笑ってるのかなー。神秘の月と何かおしゃべりしているのかな。
幸せな瞬間が切り取られた句だと思いました(^▽^)/
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回答者 イサク
こんにちは。
「夜中に突然子どもの笑い声が聞こえる」
ホラーを避けられてよかったと思います。
うちの子たちは声を出さず、まさに「寝てるけど笑顔」というタイプでした。他のむにゃむにゃ寝言はありましたが。
御句、「ふいに」というところで笑い声の聞こえそうな感は出ていますね。
とはいえ「ふいに笑ふ」のあたりの語句の整理でしょうか。元句は元句でダメではないです。
声を強調するなら、という提案句も置いておきます。
・寝る吾子のふと笑ひたる月あかり
・寝る吾子の笑声聞こゆ月あかり
・寝る吾子の笑ひ声へと月あかり
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回答者 げばげば
再登場失礼します!
雨月の句、コメントありがとうございます。
あえての、「も」なんですけど、やっぱり、この「も」で失敗した感があるのですー。やっぱ難しい。
「雨月」は確かに見えないものなので、見えないものを「見る」とあらわすのは違和感ありますよねー、きっと雨月を「想ふ」とかが正しい気はして。
でも、これもあえて「見る」にしてみようと。
人間はもちろんあの垂れこめる雲の向こうに月があることを知ってるんだろうけど、犬も、その見えない月を「見ている」のだとしたら、その雲の向こうの何かを見ているのだとしたら、という風流さをこめて「見る」を選びました。ここは詩の中の嘘のようなもので違和感かもしれません、ホントは見えませんもんね。
でも、卓鐘さんの教えてくれた中学生の句は、「猫だけに見えているモノ梅雨の月」なんだなーと思うと、上五の「も」は安直だったかなー、、と思ったりします(^▽^)/
点数: 1
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回答者 なお
こんにちは。はや様、いつもお世話になってます。
御句、私にも経験がありますよ。驚きますよね。でも、急に泣き出すよりいいし、そのまま笑いが止まらないのは困るけど、すぐに黙ってしまうから。「なんだか楽しい夢見ているんだな」とか思いますよね。
この句を「寝る吾子の笑顔照らすや月あかり」とかにしないところがはやさんです。これだと類句類想だと思いますが、「ふいに笑ふや」突然笑い出すというのがいいですね。
ちなみに私は「キャハハハ」と笑ったとは伝わらなくてもいいのではと思いました。原句ではニコッとした様子ですし、それで十分ではないかと思いました。ホラーは良くないです(笑)。
点数: 1
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回答者 まほろば
はや様。「信号を〜」の句に最初にコメント頂いたのにコメントお返しが最後になってしまいました。ありがとうございます。皆様のアドバイスでまた近々、改作を試みようと思います。元々類想が多くて平凡になりがちなのでどれほどバージョンアップ出来るかどうか、、
ありがとうございました。お子さまと一緒にどうぞ良い夢を。
点数: 1
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優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
寝ている我が子、夜中に突然「きゃははははっ」と笑い出すことがあります(でも寝ています)。こちらも寝ているのでかなりびっくりしますが、楽しい夢でも見ているのかなと。月あかりで子どもの寝顔を眺めつつ、こちらもまた眠りにつく…といったかんじで詠んでみました。
「声をあげて笑った」は描ききれなくて、「にっこりした」くらいの句になったかなあと思っています。「夜中に突然子どもの笑い声が聞こえる」ってうっかりするとホラーっぽくなってしまって…。