「春吹雪階段どどと滑り落ち」の批評
回答者 なお
添削した俳句: 春吹雪階段どどと滑り落ち
卯筒さん、こんにちは。
大丈夫ですか?大層痛そうですが、どうかお大事になさってください。
御句拝読しました。こんな時になんですが、ご投句なさっていますのでコメントさせていただきます。
原句の語順ですと、春吹雪が階段を落ちたようです。
・階段を落ちて寝込むや春吹雪
とか言ってる場合ではないですね。安静にしてください。ご回復をお祈りします!
点数: 1
回答者 なお
添削した俳句: 春吹雪階段どどと滑り落ち
卯筒さん、こんにちは。
大丈夫ですか?大層痛そうですが、どうかお大事になさってください。
御句拝読しました。こんな時になんですが、ご投句なさっていますのでコメントさせていただきます。
原句の語順ですと、春吹雪が階段を落ちたようです。
・階段を落ちて寝込むや春吹雪
とか言ってる場合ではないですね。安静にしてください。ご回復をお祈りします!
点数: 1
回答者 なお
添削した俳句: 白梅の白は白より白くして
あらちゃんさん、こんにちは。
拙句「梅の香〜送迎バス」にコメントおよびご提案句を、有難うございました。ご提案句、いいですね!
御句拝読しました。これはいい! 白梅は確かに白い梅ですが、そもそも「白」には色々な意味があります。例えば潔白とか、白昼とか。ここで繰り返される「白」はそれぞれ意味が違いますからね。そこを読み取れれば深い味わいに惚れ惚れとします。
このままいただきます!
点数: 2
回答者 なお
添削した俳句: 池の水縮みて暗し余寒かな
ヒッチ俳句さん、こんにちは。
まず、前句をそんなふうに仰らないいでください。私も、おっ?と思いましたが、ヒッチさんが「ボコボコにされるかもしれないがあえて詠んだ、とのこと、それならば決して駄句などではありませんよ。最近は減りましたが、以前は目を覆いたくなるような変句が横行したことがありました。御句はそんなことはなく、心の叫びを感じましたので、私も精一杯のコメント返しとご提案をさせていただきました。
サラッと流そうとしていらっしゃるのにごめんなさい、それだけお伝えしたいと思いました。
さて御句拝読しました。これはいいですよ!
池の水が、もしかしたら冬の間は凍っていたのかもしれない。春立ちぬの声を聞いて一旦は緊張が解きほぐれて明るくなったのだけれど、この最大の寒波で、また暗く縮こまってしまったのですね。可哀想。
寒いとか冷たいとか、凍るとかの季語を使わずに池の水が縮む、暗いという単語でそれらの意味を示したところは見事だと思いました。
ただ私は、中七を「暗し」で止めてしまうと余寒かなが付け足しみたいになってしまうので、続けて詠み切ってしまったほうがいいと思いました。
・池の水暗く縮まる余寒かな
よろしくお願いします。
点数: 2
回答者 なお
添削した俳句: コンクリの傷跡癒し冬菫
いるかさん、こんにちは。
拙句「梅の香り〜送迎バス」にコメント有難うございました!
拙句はバスが「着く」と言っていますので、作者がどこにいるのか、また、どこに着いたのかわからないですが、いるかさんのご提案句の「来やる」であれば、バス停とかで待っていて、あっ、来た来た!という姿が想像できますね。面白いです!
御句拝読しました。初読で光景が浮かびました! ただ、次にもう一度読みますと、「癒し」が気になりました。誰を癒すのか?
このままですと、傷ついているのはコンクリですので、すみれがコンクリを癒すことになりますよね。
そうであれば、
・コンクリの傷跡癒す冬菫
のほうがいいかなぁと思いました。
あるいは、「癒し」はそのままにして、
・コンクリの割れ目の癒し冬菫
とか。
ただ、先に出ています、「コンクリートは略さないほうがいい」という
ご示唆は、以前、「タワマン」ですべった私としては賛成ですし、また、「癒し」の意味は冬菫の季語に託したらというご提案もさすがと思いました。そこで最終的には、
・ひび割れしコンクリートの冬菫
と置かせていただきます。変えてしまってすみません。よろしくお願いします。
点数: 1
回答者 なお
添削した俳句: ヒヤシンス山猫通りの理髪店
めいさん、こんにちは。拙句「梅の香り〜送迎バス」にコメントおよびご提案句を有難うございました。
私は、送迎バスが来た時はなんとも思いませんでしたが、扉が開いて、車内に入ると、あれ?なんか、ほのかに梅の香りが…?
そのように思いましたが、これは、車内だけでなくバス全体が香りに包まれて移動してきたわけですね、勉強になりました!
御句拝読しました。私はすぐに、宮沢賢治の世界だなとわかりましたよ。面白い。
ただ、宮沢賢治にはすごく詳しいということでもなかったので、どうしてヒヤシンスなんだろう、あまり合わない気がするけど…とか、なぜ理髪店? 料理店ではなくて?とか考えてしまっていました。
めいさんのことですから、ヒヤシンスにはこだわりがあるのだと思いますし、理髪店の中の窓際とかに置かれている景をお詠みかと思いますが、私はその、山猫通りの理髪店へ行く道を思い浮かべ、例えば、花水木とか、ライラック、木瓜の花のように、道筋の木をイメージしました。菜の花とかでも。
よろしくお願いします。
点数: 1
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