俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1196ページ目

「気が付かぬ前の瞳に梅花かな」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 気が付かぬ前の瞳に梅花かな

うううるさん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。これはまた、言葉で書くとややこしい状況を、よく詠みましたね。
丁寧な描写のおかげで、私はその様子を理解できたと思います。

ただ、俳句としては、御句では句意が伝わらないと思います。なぜなら、動作の主体が明確になっていないからです。
気がつかぬ=だれが、何に?
前の=何の前?
瞳=誰の?
こういうことを明確にしようと思っても、句に対する思いが強すぎて、なかなか難しいです。

そこで、話を少し単純にしてみます。

・梅を見る君の瞳の美しき
・目の前の美しき梅愛でる君

この際、あなたが私の心に気づいているかどうかは置いておきましょう。そのことは、俳句を読んだ人が、「あ、この相手の人、作者の気持ちをわかっているのかな?わかってなさそう!」とか、想像してくれますよ!

点数: 1

「穴いでし蛇日輪に眸を閉じぬ」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 穴いでし蛇日輪に眸を閉じぬ

感じさん、こんにちは。
拙句「牡蠣専門店」にコメント有難うございました。確かに広告文ですねー。
私、仕事の一部に広告文を作ることがあるのですが、それが悪作用してしまいました!
ご提案句もいいです!

さて御句拝読しました。これは重厚!私はこのままいただきます。

点数: 2

「河津桜ここにもありて伊豆の空」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 河津桜ここにもありて伊豆の空

負乗さん、こんにちは。
再訪です。
拙句「牡蠣専門店」にコメント有難うございました。やはり、専門店でなくても良かったですねー。
勉強になりました!
これからもよろしくお願いします!

点数: 1

「いつ見ても濁る側溝寒雀」の批評

回答者 なお

添削した俳句: いつ見ても濁る側溝寒雀

イサクさん、こんにちは。
拙句「牡蠣専門店」にコメントおよびご提案句有難うございました。
全ておっしゃる通りかと思います。

私はその店に連れていってもらった時に(もう40年くらい前ですが)、「旬の時季だけ開く店」というのに感動したので、その思いが強くて、読み手に何とか伝えようと思い、それが言い過ぎに出たのかもしれません。
少し控えめにして読み手を信頼しなくてはダメですね。
有難うございました!

点数: 1

「春炬燵ババが手札に残りけり」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 春炬燵ババが手札に残りけり

卯筒さん、こんにちは。
御句拝読しました。これは面白い!光景もよくわかります。

その上で、一点お伝えします。

視線は大から小に移るのであれば、徐々に、のほうがいいと思います。御句、中七が、「ババが」で始まると、「えっ、急にババって何?」となりそうですが、手札にババ、であれば、ああ、炬燵でトランプやっているんだな、と受け止めてもらえると思います。

・春炬燵手札にババの残りけり

点数: 2

なおさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

行列の先頭いずこ陽炎へる

回答数 : 18

投稿日時:

車庫造るため引き抜きし桜かな

回答数 : 30

投稿日時:

ガラス戸に犯人の顔花の雨

回答数 : 25

投稿日時:

入院の爺見舞う爺春惜しむ

回答数 : 25

投稿日時:

入院の爺見舞う爺晴惜しむ

回答数 : 2

投稿日時:

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その他の添削依頼

花見酒つぶれたふりの肩もたれ

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天の川空を旅して紀行書く

作者名 優子 回答数 : 4

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百日紅教えてくれし人は亡く

作者名 なお 回答数 : 1

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